ソニーをはじめとした15社は、高精細な映像コンテンツや音楽ファイルの高速データ転送を可能にする新たな近接無線転送技術「TransferJet」(トランスファージェット) の相互接続仕様の確立に向けたコンソーシアムを設立することで合意。今後、同技術の採用を広く業界に働きかけ、適用製品やサービスの開発・普及促進を目指していく。

今月17日に開設されたコンソーシアムの公式サイトでは技術の特長などが分かりやすく説明されている http://www.transferjet.org/
「TransferJet」は、ソニーが今年1月に開発した560Mbpsの高速データ転送が可能な無線技術だ。複雑な接続設定や不安定なデータの転送状態といった従来の課題を解決。通信したい機器同士を直接かざすだけで通信を行うという、直感的なインターフェースを採用した。従来の無線システムのような複雑な接続設定やアクセスポイントの存在を不要にする。
例えば、デジタルカメラを直接TVにかざすだけで静止画を画面に映し出したり、携帯電話をオーディオ機器に直接かざして音楽ファイルを転送するなど、様々な機器間のUniversal Interface (ユニバーサルインターフェース)として幅広く利用することが期待されている。
同コンソーシアムでは、TransferJet搭載機器が、相互接続性を確保するための規格やガイドラインの策定、ライセンススキームの確立、ロゴマークの運営管理を実施。広報活動などを通して、普及と市場形成を目指していくという。事務局はソニーに置く。

http://www.sony.co.jp/SonyInfo/technology/technology/theme/transfer_jet_01.html
参加企業15社は次の通り。
キヤノン株式会社、Eastman Kodak Company、株式会社日立製作所、KDDI株式会社、株式会社ケンウッド、松下電器産業株式会社、株式会社ニコン、オリンパスイメージング株式会社、パイオニア株式会社、SAMSUNG ELECTRONICS CO., LTD.、セイコーエプソン株式会社、Sony Ericsson Mobile Communications、株式会社東芝、日本ビクター株式会社
関連リンク
記事についてのご意見・ご感想
『 ソニーなど15社が「TransferJet」でコンソーシアム。規格やガイドラインなど策定へ 』に対する






ページの先頭へ
