開発業務の受託事業や人材派遣などを手がける株式会社ウェブキャリアが、7月から10月にかけて開催している「Ruby on Rails Summer Festival 2008」は9月24日、Ruby on Rails(RoR)開発の先駆者として、これまで数多くのWebプロダクトを手がけてきた株式会社ケイビーエムジェイ(=KBMJ、東京・中央)から取締役CTOの笠谷真也氏ら5名をゲストスピーカーとして招き、「Rubyを用いたWebプロダクト開発の裏話とそのパフォーマンス改善の取り組み紹介」と題した第6回目のセミナーを開催した。
好意的な声増え「浸透を実感」
同社の主力商品である「SNSエンジン」などを開発し、最高技術責任者をつとめる笠谷氏は、Railsのアプリケーションの運用環境概要について講演し、Ruby on Railsが次回のメジャーバージョンアップでスレッドセーフ(マルチスレッド環境で、ライブラリやプログラム、クラスなどが複数のスレッドから同時に利用されても正常に動作すること)に対応することなどを強調。その進化の早さに期待を込めつつ、現在のRailsでは「たくさんプロセスを立ち上げるのでサーバのメモリ使用量を意識することが重要」と利用時の注意を促した。
また、2006年にRuby on Railsを用いてSNSエンジンのパッケージ化に取り組んだ同社インターネットプロダクト部部長の藤戸信充氏は、Rubyを採用した理由について、技術力を対外的に示すことにあったと説明。「新しいものにいち早く取り組む技術力と先進性をアピールすることで、営業力の強化につなげることが目的」であったという。導入当初はクライアントに対して、Ruby自体についての説明をすることも多かったというが、現在は新しい技術を好意的に捉える会社が増えて「使ってみたかった」「生産性が高いって本当?」など好意的な声が挙がることもあるとして、藤戸氏は「大分浸透した実感がある」と語った。
このほか、同社取締役の魚谷幸一氏が「パーソナライズドレコメンダー開発事例」、インターネットプロダクト部開発者の高瀬裕一氏が「パフォーマンス対応事例」、インターネットプロダクト部開発者の佐藤伸吾氏が「電脳★スターラリー取り組み紹介」と題してそれぞれ講演を行い、Ruby on Railsの技術的側面や活用実績などについて解説した。
好意的な声増え「浸透を実感」
同社の主力商品である「SNSエンジン」などを開発し、最高技術責任者をつとめる笠谷氏は、Railsのアプリケーションの運用環境概要について講演し、Ruby on Railsが次回のメジャーバージョンアップでスレッドセーフ(マルチスレッド環境で、ライブラリやプログラム、クラスなどが複数のスレッドから同時に利用されても正常に動作すること)に対応することなどを強調。その進化の早さに期待を込めつつ、現在のRailsでは「たくさんプロセスを立ち上げるのでサーバのメモリ使用量を意識することが重要」と利用時の注意を促した。

講演を行った笠谷 真也氏(左)ら株式会社ケイビーエムジェイのエンジニアたち
また、2006年にRuby on Railsを用いてSNSエンジンのパッケージ化に取り組んだ同社インターネットプロダクト部部長の藤戸信充氏は、Rubyを採用した理由について、技術力を対外的に示すことにあったと説明。「新しいものにいち早く取り組む技術力と先進性をアピールすることで、営業力の強化につなげることが目的」であったという。導入当初はクライアントに対して、Ruby自体についての説明をすることも多かったというが、現在は新しい技術を好意的に捉える会社が増えて「使ってみたかった」「生産性が高いって本当?」など好意的な声が挙がることもあるとして、藤戸氏は「大分浸透した実感がある」と語った。
このほか、同社取締役の魚谷幸一氏が「パーソナライズドレコメンダー開発事例」、インターネットプロダクト部開発者の高瀬裕一氏が「パフォーマンス対応事例」、インターネットプロダクト部開発者の佐藤伸吾氏が「電脳★スターラリー取り組み紹介」と題してそれぞれ講演を行い、Ruby on Railsの技術的側面や活用実績などについて解説した。
今後のセミナー予定
[第7回]10月16日(木)19:00~
八重洲ファーストフィナンシャルビル 新井元基氏・吉田哲博氏・今村庄一氏(株式会社ドリコム)
※詳細は同社ウェブサイト
(http://www.web-career.com/seminar/rails_2008_1016.html)へ
(
山内大輔
)
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