フリービット株式会社(東京・港、石田宏樹社長)は10月24日、記者会見を行い、低価格プロバイダとして定評があるISP、DTIを買収、「ユビキタスプロバイダ」として再始動すると発表した。また、DTIの買収を皮切りに、他のISPの買収を進めると計画も明かした。
DTI(ドリーム・トレイン・インターネット)は1995年に石田社長らにより設立されたISP。「学生にも使いやすいプロバイダ」を目指した同社は、いち早く接続料無料、回線利用料のみの料金プランを取り入れるなど、ユーザーサービスの面で定評があった。
今回、そのDTIをユビキタスの特許技術でITビジネスの展開を行うフリービット傘下に置くことで、「ユビキタスプロバイダ」として再編成を行うもの。それに伴い、社外取締役としてフリージャーナリストの木村太郎氏を迎えるなど、経営陣も一新されている。
一般ユーザーにも持てるユビキタス環境
このユビキタスプロバイダとは、フリービットが開発した「Emotion Link Semantiq Node API」により、大規模な分散コンピューティングサービスをプロバイダレベルで提供するのが特徴。
会見の席上では、自宅、外出先、友人宅でデータのやりとりをするデモを行い、いつでもどこでも自宅のパソコンに届いたメールのチェックが行え、自宅パソコンからデータを取り出し、遠方の友人宅に転送することが出来るなど、距離に関係なく3ヶ所まで同一LAN環境として設定できる様子を実演した。
外出先での端末は携帯電話だけでなく、通信機能を搭載するガジェットであればPDAでもiPod touchでも使用可能だ。
また、ソフトをインストールすれば自宅パソコンや家電をサーバーとしてネット上に公開することも可能。Semantiq Node APIが持つ「ネットワークへの公開モード」とルーティング技術により、セキュリティにも配慮したシステムに仕上げている。
API化されているためにグーグルやアマゾンといったネット上のサービスと組み合わせ、様々なマッシュアップアプリケーションも作成可能とした。
石田社長は、「ユビキタスプロバイダ実現のためのプロジェクトを、
【予感】(今年9月から来年1月まで)経営、コスト体制の精査。サービスラインアップの精査
【実感】(今年10月から来年5月まで)ユビキタスサービス、競争力のある接続サービスの投入
【体感】(来年8月以降)ユビキタスプロバイダとして新サービスの導入。買収ISPの統合
以上の3フューズで推進する」と語る。
このようなサービスを低価格でユーザーに提供するためにDTIでは、ADSLを1780円から、FTTHを3120円から、無線MVNO(価格未定)のシンプルなウェブ接続プランも同時に発表した。
また、他社ISPユーザーにもユビキタス環境を提供するユビキタスプラン(210円~、現DTIユーザーは無料)も用意しており、ユビキタスサービスの拡充を図る。
「現在40万人のDTIユーザーを100万人規模まで伸ばし、ユビキタス環境の普及を目指します」(石田社長)としている。

記者会見では石田社長が説明やデモを行った(於:ヒルトン東京「大和」)
DTI(ドリーム・トレイン・インターネット)は1995年に石田社長らにより設立されたISP。「学生にも使いやすいプロバイダ」を目指した同社は、いち早く接続料無料、回線利用料のみの料金プランを取り入れるなど、ユーザーサービスの面で定評があった。

ISPのコスト構造
今回、そのDTIをユビキタスの特許技術でITビジネスの展開を行うフリービット傘下に置くことで、「ユビキタスプロバイダ」として再編成を行うもの。それに伴い、社外取締役としてフリージャーナリストの木村太郎氏を迎えるなど、経営陣も一新されている。
一般ユーザーにも持てるユビキタス環境
このユビキタスプロバイダとは、フリービットが開発した「Emotion Link Semantiq Node API」により、大規模な分散コンピューティングサービスをプロバイダレベルで提供するのが特徴。
会見の席上では、自宅、外出先、友人宅でデータのやりとりをするデモを行い、いつでもどこでも自宅のパソコンに届いたメールのチェックが行え、自宅パソコンからデータを取り出し、遠方の友人宅に転送することが出来るなど、距離に関係なく3ヶ所まで同一LAN環境として設定できる様子を実演した。
外出先での端末は携帯電話だけでなく、通信機能を搭載するガジェットであればPDAでもiPod touchでも使用可能だ。
また、ソフトをインストールすれば自宅パソコンや家電をサーバーとしてネット上に公開することも可能。Semantiq Node APIが持つ「ネットワークへの公開モード」とルーティング技術により、セキュリティにも配慮したシステムに仕上げている。
API化されているためにグーグルやアマゾンといったネット上のサービスと組み合わせ、様々なマッシュアップアプリケーションも作成可能とした。
石田社長は、「ユビキタスプロバイダ実現のためのプロジェクトを、
【予感】(今年9月から来年1月まで)経営、コスト体制の精査。サービスラインアップの精査
【実感】(今年10月から来年5月まで)ユビキタスサービス、競争力のある接続サービスの投入
【体感】(来年8月以降)ユビキタスプロバイダとして新サービスの導入。買収ISPの統合
以上の3フューズで推進する」と語る。
このようなサービスを低価格でユーザーに提供するためにDTIでは、ADSLを1780円から、FTTHを3120円から、無線MVNO(価格未定)のシンプルなウェブ接続プランも同時に発表した。
また、他社ISPユーザーにもユビキタス環境を提供するユビキタスプラン(210円~、現DTIユーザーは無料)も用意しており、ユビキタスサービスの拡充を図る。
「現在40万人のDTIユーザーを100万人規模まで伸ばし、ユビキタス環境の普及を目指します」(石田社長)としている。
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櫻井弘次
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