株式会社エアネット(本社:東京・品川、井山大介代表取締役社長)は、1996年にISP事業を開始。データセンター環境を利用したホスティングサービスを強化し、企業システムの構築から運用・監視業務をすべて請け負う「マネージド」に特化したホスティングサービスを展開しているのが特徴だ。

http://www.airnet.jp/
メールシステムをデータセンターに―。企業のメールシステムをめぐっては、地震や停電といった災害や、侵入者による破壊など「物理的な脅威」に対する対策として、データセンターで構築・運用を行う例が増えている。一方で、単純にサーバを「外に出す」だけでは、障害発生時の復旧対応など、運用管理者にとっての負担は軽減されないのが実情だ。
エアネットが提供する「マネージド専用サーバサービス」は、こうした運用管理者にとっての負担を軽減し、24時間体制でのサーバ監視および障害復旧対応を提供するアウトソーシングサービスだ。ISP事業者として自社で数多くのサーバシステムを構築、運用してきた実績をベースに、ユーザー企業向けに同社が管理するデータセンター環境内での大規模メールシステムの運用などを行っている。
「マネージドサービスをオプションで提供するのではなく、標準サービスとして提供することではじめて、障害対応などの様々なノウハウを蓄積することができます。単純な監視業務やリブート作業の代行業務ではなく、システムの構築段階から、お客様ごとに安定運用を実現するためのご提案を行えることが強み」と井山社長。
実際、サーバの構築段階から同社が関わっていくため、システム障害などのトラブルが発生した際も、ユーザーのシステムを熟知した同社のエンジニアにより迅速な対応を行うことが可能となる。すでに構築済みのインフラを「切り売り」して提供するレンタルサーバの事業と大きく異なる点だ。また、自社に専任の運用管理者がいないケースでも、不安な点は設計段階から相談ができるなど、「コミュニケーションの積み重ねによりユーザー企業の心理的な負担も軽減される」と好評を集めている。

カスタマイズ性が高いことによるメリットも大きい。例えば、メールセキュリティに対する様々な対策をすべて自社で講じるには高度なスキルと投資コストが必要となるが、同社が標準で提供しているセキュリティサービスを組み合わせて利用することで、「メールアーカイブ」や「迷惑メール対策」など、トータルなメールセキュリティ・システムを低コストで容易に追加することが可能となる。また、パッケージとして提供されているWebメールソフトを導入したり、専用のバックアップシステムを構築したりと、ユーザーの求めるシステムをフルカスタマイズで提供できる点も強みだ。
「弊社の規模でお客様のシステムを安定的に稼働させるには、工夫と投資が必要です。例えば、障害が発生しそうなポイントはすべて冗長化(二重化)対策をとったり、データセンターとエンジニアスタッフのいる本社との間を専用回線で結び、すべて遠隔でコントロールできるインフラを構築することで、集中的な監視体制と迅速な復旧対応を実現したりしています」(井山社長)といい、安定稼働を実現するための先行投資が、ユーザーの高い評価につながる好循環を生んでいる。
エアネットの社名は、その名の通り、「Air」から取ったもの。同社のマネージドサービスは、普段は空気のようでありながらも、緊急時には非常に力強い存在となるはずだ。
(
櫻井弘次
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『 マネージドホスティングで担当者の負担を大きく軽減 』に対する






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