アップル社のiPhoneが世界各国で7月11日に販売開始され、全世界21カ国でiPhone旋風が吹き荒れた。
世界で最初にiPhoneの販売が始まったのはニュージーランド。11日深夜0時1分、日本時間で10日の21時からの販売ということで、時差の関係からここが最初の販売となった。手に入れたのは22歳の学生で、9日から列はでき始めたと言う。
日本でも、ソフトバンクの基幹店である表参道に行列ができ、発売前夜にその人数は1500人を越えた。早朝3時には11日分の販売分は締め切られた。
街中での注目度も高い。13日のアップルストア銀座にはすでにiPhoneが展示されており、そこには大きな人だかりができていた。1階の販売フロアではiPhoneのデモも行われており、多くの人が足を止めて見入っていた。有楽町のビックカメラでもハンズオンコーナーが設置されていたが、そこにもiPhoneを体験したい人が列を作っていた。ただ一つの携帯端末が、ここまでの注目を集めている例はないだろう。これはアップルとソフトバンクの販売戦略が成功したということでもある。
そしてアップルはiPhone発売に続き、これまでに販売されているiPhoneとiPod touchに適用できる新しいOS、iPhone/iPod touch 2.0ソフトウェアアップデートの配布を開始。iPod touch用のシステムはiTunesストアでダウンロード販売された(1200円)。このアップデートを適用することで、iPhone 3Gと同じシステムが利用でき、iTunesストア内に設置されたApp Storeが利用できるようになる。
App StoreはこれからのiPhoneの将来を左右する重要な戦略だ。ユーザーは必要なソフトウェアをApp Storeから無料で、あるいは購入してダウンロードしインストールできる。これによってiPhoneは機能の限られた携帯ツールではなく、必要なものをどんどん追加していけるプラットフォームへと進化した。すでに500本あまりが登録されており、ゲームだけでも300本以上、他にも乗り換え案内や辞書、RSSリーダなど多彩なソフトが登録されている。さらにApp Storeでは英語版のソフトもそのまま販売されており、どうやら国境を越えてソフトウェアを供給できる体制が整っているようだ。
参加デベロッパの対応も早い。App Storeにはすでにセールスフォースに対応するアプリやFacebook対応アプリ、ニューヨークタイムズやFOXニュースなども専用ブラウザを提供している。日本のサービスで対応しているところが少ないのは残念なところだ。逆に言えば、ここにはまだ開拓できる余地がたくさんあるということでもある。世界中で注目される端末であるiPhoneだが、まだまだ機能的に不十分な点も多い。それを解決するアイデアを形にできれば、世界でのヒットも決して夢ではない。
アップルは初代iPhoneで600万台あまりの販売を達成し、目標は年内に1000万台。今回の発売後3日間で販売された台数は全世界で100万台と公式発表された。同時にApp Storeでのダウンロード実績も発表され、最初の週末で1000万本を突破したという。初代iPhoneは100万台を販売するのに2ヶ月半かかったことを考えると急速なスピードだ。そしてこのフィーバー振りを見ている限り、その目標は余裕を持って達成されるだろう。
2.0によってようやく真の姿になったと言えるiPhone。その進化はまだまだ始まったばかりだ。
世界で最初にiPhoneの販売が始まったのはニュージーランド。11日深夜0時1分、日本時間で10日の21時からの販売ということで、時差の関係からここが最初の販売となった。手に入れたのは22歳の学生で、9日から列はでき始めたと言う。
日本でも、ソフトバンクの基幹店である表参道に行列ができ、発売前夜にその人数は1500人を越えた。早朝3時には11日分の販売分は締め切られた。

オープン直後のソフトバンク表参道店はメディアの取材が数百人単位で集まり、大々的な報道を行った
街中での注目度も高い。13日のアップルストア銀座にはすでにiPhoneが展示されており、そこには大きな人だかりができていた。1階の販売フロアではiPhoneのデモも行われており、多くの人が足を止めて見入っていた。有楽町のビックカメラでもハンズオンコーナーが設置されていたが、そこにもiPhoneを体験したい人が列を作っていた。ただ一つの携帯端末が、ここまでの注目を集めている例はないだろう。これはアップルとソフトバンクの販売戦略が成功したということでもある。
そしてアップルはiPhone発売に続き、これまでに販売されているiPhoneとiPod touchに適用できる新しいOS、iPhone/iPod touch 2.0ソフトウェアアップデートの配布を開始。iPod touch用のシステムはiTunesストアでダウンロード販売された(1200円)。このアップデートを適用することで、iPhone 3Gと同じシステムが利用でき、iTunesストア内に設置されたApp Storeが利用できるようになる。

期待の集まるApp Store。公開3日にして、全世界で1000万ダウンロードを記録した
App StoreはこれからのiPhoneの将来を左右する重要な戦略だ。ユーザーは必要なソフトウェアをApp Storeから無料で、あるいは購入してダウンロードしインストールできる。これによってiPhoneは機能の限られた携帯ツールではなく、必要なものをどんどん追加していけるプラットフォームへと進化した。すでに500本あまりが登録されており、ゲームだけでも300本以上、他にも乗り換え案内や辞書、RSSリーダなど多彩なソフトが登録されている。さらにApp Storeでは英語版のソフトもそのまま販売されており、どうやら国境を越えてソフトウェアを供給できる体制が整っているようだ。
参加デベロッパの対応も早い。App Storeにはすでにセールスフォースに対応するアプリやFacebook対応アプリ、ニューヨークタイムズやFOXニュースなども専用ブラウザを提供している。日本のサービスで対応しているところが少ないのは残念なところだ。逆に言えば、ここにはまだ開拓できる余地がたくさんあるということでもある。世界中で注目される端末であるiPhoneだが、まだまだ機能的に不十分な点も多い。それを解決するアイデアを形にできれば、世界でのヒットも決して夢ではない。
アップルは初代iPhoneで600万台あまりの販売を達成し、目標は年内に1000万台。今回の発売後3日間で販売された台数は全世界で100万台と公式発表された。同時にApp Storeでのダウンロード実績も発表され、最初の週末で1000万本を突破したという。初代iPhoneは100万台を販売するのに2ヶ月半かかったことを考えると急速なスピードだ。そしてこのフィーバー振りを見ている限り、その目標は余裕を持って達成されるだろう。
2.0によってようやく真の姿になったと言えるiPhone。その進化はまだまだ始まったばかりだ。
(
矢橋司
)
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