世界を相手に働くために知っておきたいこと
グローバル化の進展が日々喧伝され、ビジネスパーソン個々人でも対応が迫られていることは皆、頭では分かっている。では実際に何をすれば良いのか。そもそも、我々は日本で働き、日本人を相手に生業としている人が大半ではないか。自分には関係ないはずだ、と思いたくなる。
しかし、本書を読み進めるうちに、そうした考えは打ちのめされる。数年前の「常識」が、ある日突然「非常識」となる。会社の名前だけでは国際ビジネスシーンでは通用せず、今までは必要のなかったスキルが個人に求められる。本書ではそうした現状が、多くの事例などから浮き彫りにされていく。
そのうえで、ビジネスパーソン自身がグローバル化を進めるためには、「ビージョナリーシンキング」「セルフエンパワーメント」という2つのマインドと、「コミュニケーション」「ダイバーシティ」「グローバルイングリッシュ」の3つのスキルが必要だと説く。
これらのマインドやスキルが自分に備わっているかどうかは、合計25項目に答える「グローバル・プロフィシエンシー・チェックシート」でチェックすることが可能だ。
また、現段階で備わっていなかったとしても、トレーニングによって身に付けていくことができるよう、具体的な方法も書かれている。
インターネットを通じて世界と関わらざるを得ない本紙読者はもちろん、いつかは世界へ打って出ようと胸に秘めている前向きな人には、特に一読をお勧めしたい。

『パーソナル・グローバリゼーション 世界と働くために知っておきたい毎日の習慣と5つのツール』
布留川勝著 四六判/236ページ 定価(1,500円+税)
グローバル化の進展が日々喧伝され、ビジネスパーソン個々人でも対応が迫られていることは皆、頭では分かっている。では実際に何をすれば良いのか。そもそも、我々は日本で働き、日本人を相手に生業としている人が大半ではないか。自分には関係ないはずだ、と思いたくなる。
しかし、本書を読み進めるうちに、そうした考えは打ちのめされる。数年前の「常識」が、ある日突然「非常識」となる。会社の名前だけでは国際ビジネスシーンでは通用せず、今までは必要のなかったスキルが個人に求められる。本書ではそうした現状が、多くの事例などから浮き彫りにされていく。
そのうえで、ビジネスパーソン自身がグローバル化を進めるためには、「ビージョナリーシンキング」「セルフエンパワーメント」という2つのマインドと、「コミュニケーション」「ダイバーシティ」「グローバルイングリッシュ」の3つのスキルが必要だと説く。
これらのマインドやスキルが自分に備わっているかどうかは、合計25項目に答える「グローバル・プロフィシエンシー・チェックシート」でチェックすることが可能だ。
また、現段階で備わっていなかったとしても、トレーニングによって身に付けていくことができるよう、具体的な方法も書かれている。
インターネットを通じて世界と関わらざるを得ない本紙読者はもちろん、いつかは世界へ打って出ようと胸に秘めている前向きな人には、特に一読をお勧めしたい。
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