GPS連動のメール送信型検索サービス「メール de iタウンページ」

2007年09月04日(火)

[ 51 号]

 NTT番号情報株式会社(NTT-BJ)は、メールを送るだけで、店舗や企業の検索が可能なサービス「メール de iタウンページ(β版)」を、9月4日より開始する。

 メールに目的のエリアや業種を入力し、専用アドレスに宛てて送信すると、店舗や企業名を始め、住所や電話番号、URL、クーポンや口コミの有無などの情報が掲載された検索結果を、リストにてメールで受信することができる。最大で10件の結果内容をメール内に表示。より多くの情報を得たい場合は、ウェブ上で確認する形になる。一通のメールだけでの詳細情報の一括取得を実現することで、従来の検索時における各画面遷移や、1件毎のサイトアクセスを不要とした。

検索結果画面。1回のメールで最大10件の詳細情報をリストで受信

検索結果画面。1回のメールで最大10件の詳細情報をリストで受信


 GPS機能を搭載した携帯電話機種の利用を通じて、現在地周辺の検索に連動。また、位置情報を添付してのメールの送信により、所在地から近い序列での検索ができ、ユーザーの位置する地点や、検索結果の店舗や企業の地図上への表示も可能となっている。

GPS機能の利用により、現在地周辺の検索と、地図上での位置表示が可能

GPS機能の利用により、現在地周辺の検索と、地図上での位置表示が可能


 「1回のメールで、iタウンページが有する全国約1000万件の様々な業種のお店や企業情報を、ストレスなく手軽に得ることができます。検索した履歴はメールとして携帯電話の受信箱に溜まるので、データの保存や、メール転送で友人との情報共有が簡単に行える、本サービスならではの利便性もございます」(同社ITメディア事業部・佐桑氏、以下同)。

 携帯電話の各機能の中でも、情報収集手段の一役を担う傾向にあるメールに着目。とりわけ頻繁にメールの送受信を行なう若年層や、女性層をターゲットとし、「iタウンページモバイル」の新機能として、まずはβ版で提供する。「メールの特徴を活用して、iタウンページの店舗情報の収集が可能な今回のサービスインにより、iタウンページの利用拡大を図るだけでなく、携帯電話のインターネット接続においての、電波状況によるストレスといった、弱点の克服にも役立つと考えております」と、今年度末までに月間50万人の利用者獲得を目標としている。
メールは通話を超える高利用率機能
 今後は、サービスの利用状況をもとに、本格提供に向けて検討を行なっていく予定。「携帯電話の利用動向やトレンドを踏まえながら、一層多くの方にサービスの利用による、スムーズなお店や企業情報の提供を目指します」とのこと。

 日々千万高度化が進み、各様機能のインプリメントが図られる携帯電話だが、一方で、主に高頻度で使用する機能を限ったユーザーも少なくない。そうした傾向を汲み、利便性向上に繋げることで、利用者へ大きく歩み寄った、あるいはコロンブスの卵的なサービスといえるだろう。
( 森村康久 )

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