もはや節目、節目で恒例となっている携帯各社の新機種発売のシーズンがやってきた。夏に買い換えたばかりの記者は、「早まった……」という印象。当時、珍しく映った機能やフォルムも今では陳腐にすら思える。冬のボーナス商戦までを見据えてだろう。各キャリア、2007年秋冬モデルは夏以上の新機軸が盛りだくさんとなっている。そこで、今回はベーシックな部分よりもエッジにこだわったレポートをお届けしたい。
ワンセグ時代を意識した「有機ELディスプレイ」の採用
まずは、絶好調auから始めなければなるまい。ワンセグでは他社を一歩も二歩もリードし、今夏はオーディオ機能を全面に打ち出すなど、とにかく若い層の取り込みがうまい同社。今回投入される8機種(2003年に発売したINFOBARの進化型・INFOBAR2を含めると9種類)はどうだろう。確かに、ワンセグ時代を意識した「有機ELディスプレイ」の採用など、拡散的な攻めも見られるが、基本は夏の延長線上といっていいかもしれない。というのも、米クアルコムとの業務提携により、プラットフォームの新バージョン「KCP+」が導入されるからだ。「KCP+」とは、チップセットにデュアルコアのMSM7500を採用した、OSやミドルウェア、通信制御、特定のアプリケーションを含めたパッケージ。これによって、PC音楽配信サイトからダウンロードした楽曲を楽しめる「LISMO」もこのプラットフォーム上で動作する。また、EZweb公式サイトと連携する「ガジェット」を待受画面上に常時表示させ、ニュース閲覧や検索サービスなどを利用できるようにする「au one ガジェット」とも連動しており、今後、搭載機種は同社の根幹を担っていくかもしれない。新機種ではW56T・W54S・W54SAが対応している。
一方、ファッション性のソフトバンクモバイルは11機種を発表した。注目は何と言っても「913SH G」、人呼んでシャア専用ケータイ! 1/12ザクヘッド型充電器つきシャア専用モデルだろう。ガンダム関連の着メロ・着ボイスや、専用のザクヘッド型充電器は、本家・バンダイとのコラボレーションである。ズルいやり方? いやいや、同社らしくてよいではないか。ほかでは、パントーン携帯の新色や、キャラクター携帯「fan fan」にキティモデルが追加されるなど“いかにも”な飛び道具も用意。マジメなところでは、シャープの920SH、820SH、821SHの3機種が、シチズンのi-VIRTとリンク可能。腕時計でメールの着信や速報が読めたり、カメラのリモートシャッターなどの機能も拡張されている。なお、同社の定番・サムスンからは500万画素デジカメに有機ELディスプレイを搭載した920SCが名を連ねている。
さて、真打ちNTTドコモは1社だけ11月に発表。こうやってお披露目時期をずらすのは恒例だが、今回は発表会をセカンドライフ内で実施し、インターネットでライブ中継してしまう荒業に出た。それもこれも、全容が注目されていた905iシリーズを盛り上げようという戦略か。「ALL IN 世界ケータイ」を掲げ、10機種全てが、全機種ワンセグ、GPS搭載、ナビゲーションサービスが利用でき、国際ローミング(3G+GSM)に対応するこの代物には904iからわずかの間ながら進化がはっきり見て取れた。705iシリーズも13機種発表。大人っぽい線に落ち着いてきた王者の携帯は、ファンの期待を裏切らない。
ワンセグ時代を意識した「有機ELディスプレイ」の採用
まずは、絶好調auから始めなければなるまい。ワンセグでは他社を一歩も二歩もリードし、今夏はオーディオ機能を全面に打ち出すなど、とにかく若い層の取り込みがうまい同社。今回投入される8機種(2003年に発売したINFOBARの進化型・INFOBAR2を含めると9種類)はどうだろう。確かに、ワンセグ時代を意識した「有機ELディスプレイ」の採用など、拡散的な攻めも見られるが、基本は夏の延長線上といっていいかもしれない。というのも、米クアルコムとの業務提携により、プラットフォームの新バージョン「KCP+」が導入されるからだ。「KCP+」とは、チップセットにデュアルコアのMSM7500を採用した、OSやミドルウェア、通信制御、特定のアプリケーションを含めたパッケージ。これによって、PC音楽配信サイトからダウンロードした楽曲を楽しめる「LISMO」もこのプラットフォーム上で動作する。また、EZweb公式サイトと連携する「ガジェット」を待受画面上に常時表示させ、ニュース閲覧や検索サービスなどを利用できるようにする「au one ガジェット」とも連動しており、今後、搭載機種は同社の根幹を担っていくかもしれない。新機種ではW56T・W54S・W54SAが対応している。

au W54SA
一方、ファッション性のソフトバンクモバイルは11機種を発表した。注目は何と言っても「913SH G」、人呼んでシャア専用ケータイ! 1/12ザクヘッド型充電器つきシャア専用モデルだろう。ガンダム関連の着メロ・着ボイスや、専用のザクヘッド型充電器は、本家・バンダイとのコラボレーションである。ズルいやり方? いやいや、同社らしくてよいではないか。ほかでは、パントーン携帯の新色や、キャラクター携帯「fan fan」にキティモデルが追加されるなど“いかにも”な飛び道具も用意。マジメなところでは、シャープの920SH、820SH、821SHの3機種が、シチズンのi-VIRTとリンク可能。腕時計でメールの着信や速報が読めたり、カメラのリモートシャッターなどの機能も拡張されている。なお、同社の定番・サムスンからは500万画素デジカメに有機ELディスプレイを搭載した920SCが名を連ねている。

ソフトバンクモバイル 913SH G TYPE-CHAR 充電器がザクヘッド型
さて、真打ちNTTドコモは1社だけ11月に発表。こうやってお披露目時期をずらすのは恒例だが、今回は発表会をセカンドライフ内で実施し、インターネットでライブ中継してしまう荒業に出た。それもこれも、全容が注目されていた905iシリーズを盛り上げようという戦略か。「ALL IN 世界ケータイ」を掲げ、10機種全てが、全機種ワンセグ、GPS搭載、ナビゲーションサービスが利用でき、国際ローミング(3G+GSM)に対応するこの代物には904iからわずかの間ながら進化がはっきり見て取れた。705iシリーズも13機種発表。大人っぽい線に落ち着いてきた王者の携帯は、ファンの期待を裏切らない。

11月1日、NTTドコモはセカンドライフでも発表会を開いた

ワンセグケータイ最大3.5インチディスプレイ搭載のビエラケータイP905iTVのセカンドライフでの展示
(
板垣威史
)
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『 携帯各社の新機種発表。各キャリア、充実のラインナップ 』に対する






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