恒例の大型展示会 1万2千人が来場

[大塚商会]

2008年02月19日(火)

[ 72 号]

 大塚商会が、東京の品川ホテルパシフィックを皮切りに、大阪・名古屋の3都市で恒例の大型イベント「実践ソリューションフェア2008」を開催している。今回のフェアでは「おしごと2.0 Anywhere! いつでも、どこでも、快適おしごと」と題し、ビジネスでのモバイル利用や最新のオフィスセキュリティのほか、内部統制の支援、文書管理、ERPなどを中心に約200のソリューションシステムを展示。今月6日から8日まで開催された東京会場だけでも、来場者が約1万2000人に上る大盛況ぶりだった。

今月6日から3日間行われた東京会場だけでも1万2000人が来場するなど大きな賑わいを見せた

今月6日から3日間行われた東京会場だけでも1万2000人が来場するなど大きな賑わいを見せた


 展示会場で一際目立ったのが「おしごと2.0ステージ」。ITを活用して業務の効率化や各ソリューションの連携などをドラマ仕立てで分かりやすく説明した。また、会場内に2カ所設置されているワークショップブースでは、各出展企業が15分間隔で製品のプレゼンテーションを開催。有名企業の講師を招いて行われたセミナーも好評だった。

「おしごと2.0」ステージでは、大塚商会が持つソリューションの活用方法を分かりやすく紹介し人気を集めた

「おしごと2.0」ステージでは、大塚商会が持つソリューションの活用方法を分かりやすく紹介し人気を集めた


 NECは、最新ハードウエアコーナーでプロジェクター「ViewLight WT 615J」を展示。プロジェクターによって投影された画面に専用ペンで直接書き込むと、その場でカラープリント出力が可能となるもの。さらに、投写部分が鏡面球状になっているため、投影時に距離を必要としない。このプロジェクターなら、手狭な会議室でも使用が可能だ。なおかつ、改めて議事録を作成することなく、その場ですぐに配布が出来るので業務の効率化を図れそうだ。

NECのプロジェクター「ViewLight WT615J」。専用ペンは、赤外線と超音波技術を使っている。業務の効率化が期待できる商品だ

NECのプロジェクター「ViewLight WT615J」。専用ペンは、赤外線と超音波技術を使っている。業務の効率化が期待できる商品だ


 注目を集めたのが、今年4月中旬にマイクロソフト社から発売予定の『Windows Server 2008』。この製品の特徴は、サーバの仮想化によって、既存のITインフラ環境の最適化を実現する。つまり、これまでのように多数のサーバーをそれぞれ管理しなければいけなかったものを、一つにまとめることでシステム管理が簡単になるということだ。大塚商会は、同製品を導入するに当たってのコンサルティングを担当する。同社マーケティング本部テクニカルプロモーション部Microsoftグループの西村達彦氏は、「名前は知っていても、まだ具体的な内容について御存知でないお客様が多数いた」といい、認知度アップに一役買った。同イベントでは、別室にて「マイクロソフト ソリューションコーナー」が設置された。

 セミナーでは、ASP地図を採用した情報共有型地図情報ソリューション「GISpool」を活用したビジネス書を多数執筆している平下治氏が講演。同氏は、顧客データなどを地図で可視化することで、よりビジネスが広がることを強くアピールし、多くのビジネスマンが熱心にメモを取りながら話を聞く姿が見られた。

 今や、IT製品なしでビジネスは出来ない時代である。その中で、グループウエアや最新の仮想化サーバーなどのITソリューションを、いかに効率的に活用するかが重要だと実感するフェアだった。
( 石田絢子 )


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