Mozillaが24時間連続イベント

2007年08月28日(火)

[ 50 号]

 高速かつ利便性の高いウェブブラウザ「ファイヤーフォックス」や、先日独立化の噂も挙がったメールソフト「サンダーバード」を無償で提供している非営利企業・Mozilla(モジラ)が、9月15~16日、24時間連続イベント「Mozilla 24 Worldwide Continuous Event」を開催する。「自由な発想で未来のインターネットの姿を考える」をテーマに、米国や欧州でも同時開催が予定されているこのイベントは、インターネットを利用したオンラインイベントはもちろんのこと、都内3ヶ所の会場を用いたオフラインイベントもプログラムされた、かなり大規模なものとなりそうだ。

「Mozilla 24」特設サイト(http://www.mozilla24.com/)。実施される25のプログラムが既に公開されているほか、プログラムへの参加申し込みも受け付けている。登録が必要なものもあるが、一部イベントを除いて大半が無料

「Mozilla 24」特設サイト(http://www.mozilla24.com/)。実施される25のプログラムが既に公開されているほか、プログラムへの参加申し込みも受け付けている。登録が必要なものもあるが、一部イベントを除いて大半が無料


 世界中どこからでもネットを通して参加できるオンラインイベントには、ファイヤーフォックスのデザインやカスタマイズをユーザーから募集する「ファイヤーフォックステーマコンテスト」や「ファンキーファイヤーフォックス」などの事前プログラムと、今話題のセカンドライフに限定で出張する「モジラ24インセカンドライフ」、オフラインで行われている各会場の様子を生中継する「まるごとモジラ24生中継チャンネル」といった当日限定プログラムの2種があり、ユーザーの趣味や時間に応じたさまざまな楽しみ方が可能となっている。

 一方のオフラインイベントは、IT技術の最先端を担うゲストを迎えてネットの未来を考えるディスカッションや、世界各国の開発者による新たなシステムのプレゼンテーションのほか、第一線プログラマーによるライブプログラミングコーナーや子供向けのワークショップなど、こちらも充実のラインナップ。また、著作権の柔軟な利用を促進するクリエイティブ・コモンズ・ライセンスに賛同するミュージシャンが参加、ネットによるリアルタイム中継が行われる「ファイヤーフォックスロックフェスティバル\'07」も、今回のイベントの一部として開催されることが決定している。

 高速ブロードバンドが確立された現在、ウェブブラウザやメールといったネットワークソフトにも、独自性が求められる。今回のイベントは、開発側からそうした取り組みに対する思いや成果を身近に体感することができる、貴重なものになりそうだ。
( 森樹 )

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