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今週の解説 文:パク セヨン(株式会社アセントネットワークス)
今週はOLPCの新商品XOが私の目を引いた。
"OLPC"とはOne Laptop Per Child(子供一人にコンピューター1台を)の略語であり、マサチューセッツ工科大学メディアラボのインターネット伝道師、ニコラス・ネグロポンテ氏がリーディングしているNPOの名前である。このOLPCが作っているノートパソコンの名前はXOと呼ばれている。世の中の開発途上国の子供たちに新しい教育の機会を与える目的で、廉価版のパソコンとして開発されている。現時点では約175ドルで販売されているが、2008年までは100ドルまで価格を下げる予定だそうだ。廉価版だが機能面では決して悪くなく、充実した機能を実装しているようだ。例えばCPUはAMD社の500MHz程度のものを採用し、ハードディスクの代わりに1GBフラッシュメモリーを採用している。また無線LAN通信装置を導入することで、アドホックなどの形でインターネットへの接続が可能だそうだ。
一番の特長としては、開発途上国の状況を配慮し、電力サービスを利用できない地域でも使えるように人力電源供給装置を採用している点だ。手動ハンドルやひもを手で引っ張って発電する方式がXOモデルには実装されている。ネグロポンテ氏の発言によると、1:10のルールで1分間発電すれば10分間使用可能になるそうだ。
今後OLPCが成功するかどうかは分からないが、私は、叶え難い夢を追い求めることが、この世界をより住み心地の良い場所にしてくれると信じる側の人間である。心からこのプロジェクトを応援していきたいと思う。
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