【今ホットなITトピックス1 2 3 (11/27~12/3)】

2007年12月11日(火)

[ 65 号]

  • 注目1 WSJとLinkedInの強力ペア誕生か、マードックの狙いが見えてきた
    Media Pub (http://zen.seesaa.net)


  • 注目2 Crayon Physics Deluxe

    広告会議 (http://blog.kokokukaigi.com/)


  • 注目3 NAVER再上陸
    Mediologic.com (http://www.mediologic.com/weblog/)

今週の解説 文:パク セヨン(株式会社アセントネットワークス)

 NAVERは韓国では検索シェアで70%を上回る人気の検索サービスである。そのNAVERが去る11月30日に再び設立され、日本への再上陸準備を終えた。
 世界的な市場調査会社であるcomScore社が発表した2007年8月の全世界上位10位の検索エンジンを見るとNAVERはGoogle、Yahoo、Baidu、MSNに次いで5位にランクされている実力のある検索サービスである。
 2000年にスタートし2005年8月にサービスを終了したNAVERが、なぜまた日本に戻ってきたのか? また、サービスを終了した時点から2年が経った今、当時のNAVER検索となにが変わったのだろう。
 韓国でNAVER検索の良さとして一番よく言われるのは「人により編集されたような正確な検索結果」である。NAVERは、突然新しく現れた流行語や人の名前といった、「絶対的な検索件数により検索されるコンテンツが足りない検索キーワード」でも、ピンポイントで結果を出してくれる魅力や、頻繁に検索される上位キーワードでは、人による 編集としか考えれらないような精度を誇る、総合的な検索結果を提供していると評価されている。NAV ERのアプローチは当然、一番高いリソースである「人力」を沢山投入しないと、良い結果を出せないアプローチである。それが、2年前NAVERが国内でうまく成長できなかった理由の一つなのかも知れない。
 NAVERは中国で日本検索サービスのための専属チームを育成しつつも、検索エンジン技術の強化のため、スノウボールというGoogleのページランクアルゴリズムと類似の技術を持った韓国の最強の検索ベンチャーであるwww.1noon.com <http://www.1noon.com/> を昨年買収し、日本市場を準備して来たという話もある。もしこれが事実ならば、来年日本の検索エンジン市場はYahooとGoogleだけの市場にはならないかも知れない。その検索戦争が楽しみだ。

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