レンタルサーバ、7割超が「満足」、低価格・大容量化が奏功

2008年09月02日(火)

[ 97 号]

 インプレスR&Dのシンクタンク部門であるインターネットメディア総合研究所はこのほど、国内レンタルサーバ事業者のサービス内容などについて、事業者とユーザ双方への調査を実施した。ユーザが利用中のサーバの満足度は73・8%という高い数字を示し、項目別では「費用が安価であること」が73・2%だった。

 個人や会社で利用中のユーザ(1144サンプル)へのアンケートではレンタルサーバについて、「満足している」「やや満足している」を合わせて7割を上回った。満足している項目では、費用が安価であることを7割以上が挙げ、次いで「ディスク容量が十分にあること」が38.7%。近年の低価格.高容量化が顧客の満足度を高めていることをうかがわせた。

レンタルサーバ利用者(1144サンプル)の満足度

レンタルサーバ利用者(1144サンプル)の満足度


 また、複数台構成の利用有無では「利用している」「今後利用したい」が53.1%だった。同研究所では、「負荷分散やセキュリティ強化による安定稼働実現のため、複数台構成に対する意向は高まっている。今後は、容量や価格といった単純なスペック比較ではなく、『複数台構成』『マネージドサービス』などサービスや品質といったポイントが重要になる」と見ている。

 一方、国内事業者247社・1797サービスに対する調査では、ハードディスク容量は「200GB未満.以上」のサービスシェアが、2006年5月から2008年5月にかけて、24.3%から48.1%に拡大。反面、価格は大きな変動は見られず、容量の単価が低価格していることを示している。

 「今後も低価格大容量化の動きは継続される」(同研究所)と予測している。


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