「社内コンペから生まれた新サービス!(前編)」

「ライブドアってどんな会社?」 (第37回)

2008年01月29日(火)

[ 69 号]

ライブドアの社内コンペから誕生した、タスク管理サービス「fixdap」。担当エンジニア&ディレクターにせまる、開発秘話!


 「スタッフのアイデアを発表する場を作りたい」という思いから開始した、社内コンペ。運用を行う櫛井氏は、コンペから誕生した新サービス「fixdap」の担当ディレクターを務めている。

 新サービスはプランナーやディレクターによって生み出されるものと決めつけず、「職種を限定しない」のがこのコンペの特徴だ。発案から2週間程度で実際にアイデア募集を開始した。今までにない試みだったため、当初はアイデアが集まるか不安だったが、最終的には30人以上の応募があったという。エンジニアからも斬新なアイデアが多く寄せられた。国内外に、鋭いアンテナをはっているエンジニアならではの発想に驚きの連続であったという。

 アイデアの選考には、「実装に現実性があるか、ユーザーの為になるサービスか」ということが重要になってくる。また、アイデアが面白いからといって、それが「ウェブの特性を活かしたもの」でなければ意味がない。と語るのは、「fixdap」生みの親である谷口氏。

 提案のきっかけは、知人の仕事が忙しいという“グチ”だった。
「じゃあ今自分が抱えている仕事をすべて把握している?」との質問に「頭で覚えている仕事から順番に消化していく」と答え、谷口氏はタスク管理のあやふやさに危機感をおぼえたという。

 ライブドアでは、BTSという管理ツールを利用している。やり忘れをふせぐ備忘録としての役割以外にも、タスクの担当者や進行状況が一目で分かりスムーズな作業が行える。

 「タスク管理のやり方が分からず不便を感じている一般ユーザーに、BTSを提供したい。」という思いだった。

 サービスの概要が決まり、担当ディレクターである櫛井氏が仕様書を作成する。
 「ウェブサービスは多機能であるほど良いと思われがちです。しかし、実際に毎日使ってもらう為に必要な機能のみでシンプルなサービスにしたかった」と両氏は語る。

 新サービスの内容は決まった。ここから実装に向けての会議と開発の日々がはじまる。
(後編へ続く)

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