「国内最大級のコスプレサイト Cureってナンダ!(後編)」

「ライブドアってどんな会社?」(第40回)

2008年02月19日(火)

[ 72 号]

イベント会場での、マナー啓発運動などを活発に行うコスプレサイト「Cure」。海外人気もますます加速中! コスプレサイトが世界を変える?


 「Cure」は2001年に個人サイトとしてスタートした。“オタク文化”人気の波をうけて順調に成長してきた「Cure」であるが、実は2003年に一度閉鎖したことがあったという。「会員数が急激に増加したゆえに、サーバの数が間に合わず閉鎖を余儀なくされました」。その後、多くのユーザーから“もう一度復活してほしい!”との熱い声援をうけ、サイト再開が決まったとのこと。「サーバ代に使ってください。と、実際にカンパをいただいたんですね。Cureを愛してくれるユーザーには心から感謝です」

 「Cure」はポータルサイト livedoorで唯一、リアルホビーをテーマにしたサイトである。コスプレのイベント会場で、実際に「ポイステ0作戦」という活動にも参加している。これは、コスプレ会場周辺のタバコのすいがらを拾ってもってくると100円引きの費用でイベントに参加でき、喫煙者の分煙活動を推進するというものだ。

 「現実の世界ではない、漫画やアニメの世界ばかりを見て、現実を見ることができない人になってほしくないんですね」と西嶋氏。漫画やアニメの中で格好良く描写される、タバコや、ナイフに憧れを抱いてしまう未成年に、「マナー違反の格好悪さや、道徳を守ることの大切さを知ってもらいたい」と語る。

 「Cure」は、現在大規模なリニューアル作業中だ。コスプレイヤーの9割を占める女性向けのデザインや、大量の写真投稿に対応できるよう、システム面の改善にも期待だ。そして、何より売りなのが「サイトの多言語化」だ。「コスプレは、日本独自の文化として海外から大きな注目を集めています。日本の漫画を原文で読みたいといって、日本語スクールに通う子供がアメリカやフランスで非常に増えているそうです」

 現在のサイトは日本語表示のみの対応にも関わらず、1割が外国の方の登録であるというから驚きだ。

 人と触れあい、趣味をどこまでも極めていく為のお手伝いをしたいという「Cure」。今後の展開にますます目が離せない。

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