
近藤: 最初にユビキタスエンターテインメントの事業内容をお聞かせ願えますか?
清水社長: うちの会社は、モバイル関係の有無を問わず、基本的にはシステムを作る会社です。
近藤: モバイルにこだわっているというわけではないのですか?
清水社長: そうですね。こだわりはないですが、得意というか、まぁモバイルの公式がメインですね。
近藤: では、そのモバイル事業に目を付けて、企業化しようとした経緯を教えていただけますか?
清水社長: 僕がそもそもモバイルサービスをはじめたのは、サラリーマンのときに、会社から支給された携帯が壊れちゃいまして、自分で買わなきゃならなかったんです。1999年の4月でしたか。そうしたら、やたら画面が大きくて、どうしてこんなにでかいんだろうって思ったんです。なぜそんなに大きかったかというと、今までの携帯と違ってインターネットにもつながるからだったんですね。ちょうどその頃、僕は、今でもですが、PDAにはまってたんです。
プログラマーとしてそういうもののプログラムを書こうとは、それまで思ってもいなかったんですが、インターネットにつながる携帯を手にしたので、簡単に書けるんじゃないかと書いてみたんですね。携帯で使えるグループウェアみたいなやつです。
あとゲームとかも作ってみたんです。それで、もしかしたらこれを携帯会社に持っていけば、携帯会社としては、ユーザーのパケット代も稼げるから、買ってくれるんじゃないかなと思って、知り合いのつてを辿ってNTTを紹介してもらったんですね。プレゼンをしたらとてもいいとは言ってくれたんですが、自分でやってくれって追い返されたんですよ。仕方ないから、自分たちでギリギリの予算でなんとかその事業を立ち上げたんです。フタを開けてみたら、最初に使った開発費を2時間くらいで回収できたんです。
会社の方針も、それで、携帯向けに完全に移行したんです。そういう経験をしていたので、必然的にモバイルの仕事をすることになったということですね。
近藤: わかりました。では会社を起こしてから今までで、これだけは勘弁してくれという失敗や苦い経験はありますか?
清水社長: たくさんありますけど大体はお金に関する事ですね。まぁ詳しくは言えませんけど(笑)(つづく)
作りたいと思ったモノを作ってビジネス化させたモバイルサービスの最先端を走るユビキタスエンターテインメント。未踏ソフトウェア創造事業において、次世代文章アプリケーションプラットフォームの研究開発を行い、天才プログラマー/スーパークリエイターに認定されたスゴウデ技術者でもある清水社長の次の一手には目が離せませんね。(近藤)
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【インタビュアー】MEDIA EXPRESS 近藤誠
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『 株式会社ユビキタスエンターテインメント 清水亮社長(前編) 』に対する
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