ウィルコムは5月26日、W-ZERO3の後継機種となる新端末でタッチパネルを採用した「WILLCOM 03」を発表。次世代PHSに関するサービスの内容も明らかになった。
ウィルコムが発表した「WILLCOM 03」の特徴は、Windows Mobileを搭載した3インチ液晶の全面タッチパネル機種。キーボードはスライド式のフルキーボードで、ワンセグにも対応。200万画素デジカメの搭載の他にもBluetooth、無線LANと非常に充実しており、実質「全部入り」PHSだが重さは135gと軽量だ。カラーバリエーションも3色のポップな色から選ぶことができる。性能、デザインなどまさに「W-ZERO3の完成形」と言って良いだろう。他にも音声端末HONY BEEにブルーシールアイスクリームモデルを追加。カラーバリエーションがポップなコラボレーションモデルだ。
Felica対応端末、今年度中に
ウィルコムは同時に、現在行っている様々な取り組みについて発表した。まず今年度中にFelicaに対応した端末を発表する予定だという。またGSM版のW-SIMが開発されていることも報告され、海外のGSM通信圏でもウィルコム端末が利用できる可能性があることも明らかになった。
さらに2.5GHz帯を使った次世代PHSの規格に関しての発表もあった。サービス名を「WILLCOM CORE」と言う。COREは“Communication Of Revolution & Evolution”の略。通信速度は最終的に上下100Mbpsを謳い、来年4月には首都圏でのサービス開始、10月には大都市圏へと広げていく予定。時速300キロの新幹線の中でも通信が可能だという。
ウィルコムの喜久川政樹社長は壇上で、「ウィルコムが目指すのは携帯とは違う未来だ」と語る。日本の携帯が陥った、機能が豊富だが互換性のない「ガラパゴスケータイ」ではなく、オープンな環境でインターネットと親和性の高いスマートフォン、D4のような次世代端末をメインに、メールや通話を中心とした生活密着型の端末を発表していきたいという。
2.5GHz帯を獲得したウィルコムだが、一時は厳しい声も聞かれた。筆頭株主であるカーライル・グループの業績不振、さらに定額の高速通信ではイーモバイルが登場したことで、使う理由を問われているのは事実だ。発売が延期されたD4のような先進端末の登場や、今回発表された次世代規格が1日も早く登場することで、ウィルコムの独自性―インターネットに強くオープンなこと―をしっかり確立する必要がある。その有用性が証明できなければ、ガラパゴスケータイになってしまうのはウィルコム自身だということを肝に銘じておくべきだろう。

WILLCOM 03は3色展開(ピンクトーン、ライムトーン、ゴールドトーン)。スマートフォンとは思えないポップな配色が目を引く
ウィルコムが発表した「WILLCOM 03」の特徴は、Windows Mobileを搭載した3インチ液晶の全面タッチパネル機種。キーボードはスライド式のフルキーボードで、ワンセグにも対応。200万画素デジカメの搭載の他にもBluetooth、無線LANと非常に充実しており、実質「全部入り」PHSだが重さは135gと軽量だ。カラーバリエーションも3色のポップな色から選ぶことができる。性能、デザインなどまさに「W-ZERO3の完成形」と言って良いだろう。他にも音声端末HONY BEEにブルーシールアイスクリームモデルを追加。カラーバリエーションがポップなコラボレーションモデルだ。
Felica対応端末、今年度中に
ウィルコムは同時に、現在行っている様々な取り組みについて発表した。まず今年度中にFelicaに対応した端末を発表する予定だという。またGSM版のW-SIMが開発されていることも報告され、海外のGSM通信圏でもウィルコム端末が利用できる可能性があることも明らかになった。
さらに2.5GHz帯を使った次世代PHSの規格に関しての発表もあった。サービス名を「WILLCOM CORE」と言う。COREは“Communication Of Revolution & Evolution”の略。通信速度は最終的に上下100Mbpsを謳い、来年4月には首都圏でのサービス開始、10月には大都市圏へと広げていく予定。時速300キロの新幹線の中でも通信が可能だという。
ウィルコムの喜久川政樹社長は壇上で、「ウィルコムが目指すのは携帯とは違う未来だ」と語る。日本の携帯が陥った、機能が豊富だが互換性のない「ガラパゴスケータイ」ではなく、オープンな環境でインターネットと親和性の高いスマートフォン、D4のような次世代端末をメインに、メールや通話を中心とした生活密着型の端末を発表していきたいという。
2.5GHz帯を獲得したウィルコムだが、一時は厳しい声も聞かれた。筆頭株主であるカーライル・グループの業績不振、さらに定額の高速通信ではイーモバイルが登場したことで、使う理由を問われているのは事実だ。発売が延期されたD4のような先進端末の登場や、今回発表された次世代規格が1日も早く登場することで、ウィルコムの独自性―インターネットに強くオープンなこと―をしっかり確立する必要がある。その有用性が証明できなければ、ガラパゴスケータイになってしまうのはウィルコム自身だということを肝に銘じておくべきだろう。
(
矢橋司
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