NTTアイティはデジタル技術を使い、映像や情報を手のひらに表示する「tenoripop(てのりぽっぷ)」を発売した。幕張メッセで開催された「INTEROP Tokyo 2008」、名古屋市「ミッドランドスクエア」内のトヨタ自動車ショールームなどでお披露目は済んでおり、早くも広告代理店、クリエイターなどから高い関心を集めている。
概要について説明すると、天井設置のカメラが撮影した画像から肌色の部分を抽出し、体との位置関係や大きさなどから手のひらを特定。その手のひらに向けて、あらかじめPCに登録された映像をプロジェクタから投影する仕組みとなっている。手のひらの動きに合わせ、映像もつれて移動させることができたり、投影した複数の手のひらを合わせると、別の映像を表示するなど、インタラクティブな機能も兼ね備えている。なお、最大で7人の手のひらに表示することが可能だ。
「プロジェクタを使用した床面投影型サイネージシステムがポピュラーになりつつある中、この製品はその流れから生まれた変わり種といえるかもしれない。タイトルから、手のひらにのみ表示するものと思われがちだが、パラメータの設定を変えることによって、肌色以外に色設定することもできる。例えば、緑に設定すれば、葉っぱなどに映し出すことも可能。また、静止画だけでなく動画も投影可能なので、小動物などを撮って投影することもできる」(同社IT事業部・河野直樹氏)
用途としては、真っ先に体験展示などが考えられよう。このほか、商業施設の待ち合わせスペースの演出を企画するクリエイターがいるなど、利用の仕方は想像以上に膨らみそうである。
「手のひらに表示するというだけで、見る人の興味を大きく喚起する。博物館などの施設からラブコールをもらっているように“子供に教える”ためのツールとしても道は開けている。各種イベントにおける広告ツールとしても有効だろう。実際、イベント企画会社からの引き合いは良く、これについては弊社、クリエイターを含む三者の協業関係で取り組み、思いもつかなかったような利用方法を見いだし、可能性を広げてもらいたい」
夢と遊び心にあふれ、インプレッション効果を上げるにはもってこいのシステム。多くの利用はレンタル(3日で85万円から)になりそうだが、常設を希望する公共展示施設などはそのまま買ってしまった方がリーズナブルかもしれない。ちなみに、価格はハードウェア、ソフトウェア、標準設置作業を含めて500万円から。同社では年間で100システムの販売を目指すという。

手のひらを特定しプロジェクタから映像を投影
概要について説明すると、天井設置のカメラが撮影した画像から肌色の部分を抽出し、体との位置関係や大きさなどから手のひらを特定。その手のひらに向けて、あらかじめPCに登録された映像をプロジェクタから投影する仕組みとなっている。手のひらの動きに合わせ、映像もつれて移動させることができたり、投影した複数の手のひらを合わせると、別の映像を表示するなど、インタラクティブな機能も兼ね備えている。なお、最大で7人の手のひらに表示することが可能だ。

システム構成と利用イメージ
「プロジェクタを使用した床面投影型サイネージシステムがポピュラーになりつつある中、この製品はその流れから生まれた変わり種といえるかもしれない。タイトルから、手のひらにのみ表示するものと思われがちだが、パラメータの設定を変えることによって、肌色以外に色設定することもできる。例えば、緑に設定すれば、葉っぱなどに映し出すことも可能。また、静止画だけでなく動画も投影可能なので、小動物などを撮って投影することもできる」(同社IT事業部・河野直樹氏)
用途としては、真っ先に体験展示などが考えられよう。このほか、商業施設の待ち合わせスペースの演出を企画するクリエイターがいるなど、利用の仕方は想像以上に膨らみそうである。
「手のひらに表示するというだけで、見る人の興味を大きく喚起する。博物館などの施設からラブコールをもらっているように“子供に教える”ためのツールとしても道は開けている。各種イベントにおける広告ツールとしても有効だろう。実際、イベント企画会社からの引き合いは良く、これについては弊社、クリエイターを含む三者の協業関係で取り組み、思いもつかなかったような利用方法を見いだし、可能性を広げてもらいたい」
夢と遊び心にあふれ、インプレッション効果を上げるにはもってこいのシステム。多くの利用はレンタル(3日で85万円から)になりそうだが、常設を希望する公共展示施設などはそのまま買ってしまった方がリーズナブルかもしれない。ちなみに、価格はハードウェア、ソフトウェア、標準設置作業を含めて500万円から。同社では年間で100システムの販売を目指すという。
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板垣威史
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