北海道の氷雪使った省電力iDCを提案、10社団体が研究会

2008年07月08日(火)

[ 90 号]

 データセンターの消費電力削減に北海道の涼しさ活用を―。NTTコミュニケーションズやリコー、日本ユニシス、富士通、室蘭工業大学など10社・団体は先月17日、北海道グリーンエナジーデータセンター研究会(事務局:電子開発学園衛星教育センター=北海道江別市、津田邦和会長)を設立した。

 研究会では、急拡大するデータセンターの消費エネルギーを削減するため、北海道の低温気候を活かし、超低消費電力運用を可能とするデータセンターの構築を提案していくもの。

 具体的には、北海道の冬季期間に蓄積した氷雪エネルギーを夏季に活用することなどを挙げている。加えて、将来的には利用者にそれらの優位性をPRし、事業者には地球温暖化対策への貢献度を具体的に表示することを推進する。

 第一回の研究報告は今年9月末に行われる予定だ。

 同研究会の役員は次の通り。(敬称略)
 会長:津田邦和(ASP・SaaSインダストリ・コンソーシアム常務理事)▽副会長:安倍隆(電子開発学園衛星教育センター)▽研究報告取りまとめリーダ:増田敦志(富士通株式会社)

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