
「iD」決済端末でカンタン決済 ファミリーマートサンシャイン南店(東京・豊島)が先行導入
NTTドコモとファミリーマートが、おサイフケータイによる「iD」決済導入および生活密着型サービスの創造に向け共同検討するとの報道発表があったのは、2006年2月。これまで、ファミリーマートは主要都市約140店舗で「iD」決済を先行導入してきたが、この7月10日(火)より、いよいよ全国のファミリーマート約7000店舗の全レジで「iD」決済が利用可能になる。
NTTドコモのおサイフケータイは2004年7月にサービス開始。その年の12月には100万台の契約を突破。2005年7月に500万台、2006年1月に1000万台、2007年3月に2000万台と順調に契約台数が増加し、この4月末で2150万台にのぼっている。
サービスも、クレジットやショッピング機能だけでなく、各種会員証やマンションのキーとして利用できるなど、財布の中にあるものは携帯一つにまとめられると言っても良いだろう。
NTTドコモは昨年まで、「iD」機能を使えるものを増やすことに力を注いできたが、これからは機能を利用して企業側のマーケティングに活用させていく動きが見られる。現に、この2月にはマクドナルドとeマーケティングを共同推進する新会社(社名等未定)を今年7月に設立する予定も発表されており、ファミリーマートとの提携も、「iD」決済だけでなく、両社の目指すところはCRMの構築にあると言える。
今回の全店舗「iD」決済導入スタート準備とともに、2008年5月末を目途に、CRM構築のための準備が進められている。
具体的には、「iD」決済端末で決済した際に、利用履歴に応じた次回割引クーポンやキャンペーン情報を自動的に配信するサービスにより、再購買や利用を促進するというもの。
現在利用されているファミリーマートのクレジット機能付きポイントカード「ファミマカード」も希望者は「ファミマiD(仮称)」という会員カードに変更でき、割引特典などが付与される。現状のポイント・割引サービスに、携帯による情報配信・クーポン配信が可能になり、プラスチックカード以上のより良いサービスが提供できることになるだろう。また、3月末で209万契約を数えたDCMX利用者にも、同様の特典・サービスを提供することも予定されている。
この他、同じく来年5月までに、レジでの「トルカ」利用、「Famiポート」におサイフケータイ対応リーダ/ライタ搭載、「ファミマ・ドット・コム」でのiDネット決済などが可能になる予定だ。
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福士由紀
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『 7月10日よりファミリーマート全店で「iD」決済利用可能に 』に対する






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