[注目ソリューション]「Ci-Streaming」

【動画配信ソリューション最前線】

2008年04月15日(火)

[ 80 号]

動画とパワポをシンクロナイズ

 株式会社ケイ・ジー・ティーは、動画とパワーポイントデータ、さらには関連資料を組み合わせたリッチコンテンツの作成から配信までを、ワンストップで提供するASPサービス「Ci-Streaming」を展開する。操作はすべてWebブラウザベースで行え、Flash作成知識や配信用サーバも不要。手軽さに加え安価でビジネスへのリッチコンテンツ活用ができるサービスとして、高い注目を集めている。

作成・配信までわずか9操作で

 ますます企業での利用シーンが広がる動画コンテンツ。企業Webページでは、セミナー報告やIR情報開示、eラーニングといったシーンでの需要が高い。そのため、単に動画を流すだけでなく、パワーポイントやテキストデータなどの関連資料の表示が望まれる。

 「Ci-Streaming」は動画を軸に、パワーポイントデータやインデックス、テロップ、テキスト、ダウンロード用資料をシンクロナイズ。自ら簡単に作成・配信ができ、コストや手間といった、リッチコンテンツ活用の際のネックを大幅改善するソリューションだ。

左上の動画データとパワーポイント(右上)、下段にはインデックス、解説、関連資料がそれぞれ連動する

左上の動画データとパワーポイント(右上)、下段にはインデックス、解説、関連資料がそれぞれ連動する


 ポータルへのログインから配信までは、現状最大で9ステップだ。直感的な操作感で、動画をはじめ各種素材をアップロードし、プロジェクトやストーリーを設定していくのみで、リッチコンテンツが配信できる。ほとんどの動画ファイル形式に対応し、アップロード後、Flash Videoに自動エンコード。動画とパワーポイントデータは各1点ずつ、関連資料は複数選択が可能だ。

 プレビューやタイムカウントを参考に、動画とパワーポイントスライドとのタイミング調整や追加も容易。テンプレートも約400点と豊富に取り揃え、動画のみ、動画とパワポのみなど自由に組み合わせでき、検索機能も装備する。配信はポップアップと埋め込み、ダウンロードの3方法。閲覧時のユーザーログイン認証や、ワンタイムURLの指定にも応じ、セキュリティ面もサポートする。さらにOn2VP6エンコーダも利用可能(オプション)だ。

 「商品説明や営業支援、eラーニング、匠技能の伝承ツール、動画広告媒体としてなど、活用法は多彩です。人材紹介企業様では履歴書と組み合わせ、応募者側のアピールツールにもお使いいただくことも可能です」(同社インターネットソリューション事業部事業推進部営業支援担当マネージャ・八塚貴之氏)

インターネットソリューション事業部の八塚貴之マネージャ

インターネットソリューション事業部の八塚貴之マネージャ


 また、大手企業では製品やシステムのリリース時ごとに、各拠点や店舗で集合研修会などを開催する必要があり、膨大な時間と人的費用を要していた。「Ci-Streaming」を使うことで、研修会を録画し、リッチコンテンツの形で共有し、効率よく効果的な研修が行なえる。現在、USENやJTBトラベランドといった大手企業も採用中だ。

 「ディスク容量と回線帯域での価格設定で、クライアント数や配信データ量(流量)に関わらず一定料金でご利用いただけます」と八塚氏。帯域も保証したプランを低価格で設置する。

月額19800円から利用が可能

 ユーザからの要望を汲み、撮影・編集、制作を含む、配信までの作業一切を担うオールインワンサービスも用意。同サービスをインフラツールと捉え、「業態問わず、アライアンスを組ませていただき、お持ちのアイデアをバリューに、新ビジネスにお使いいただきたいですね」(同社インターネットソリューション事業部事業推進部マーケティングプロモーション担当マネージャ・井手由紀子氏)とOEM提供にも積極的だ。

同事業部の井手由紀子マネージャ

同事業部の井手由紀子マネージャ


 「今後、デジタルサイネージの垣根も取り払っていきたいです。また、今夏頃には携帯電話にも配信できるよう、準備を進めております」と、八塚氏は話す。9月30日までキャンペーンを実施。初期費用無料、月額利用料1万9800円(税別)にて、エントリー製品を提供する。

Ci-Streamingポータルサイト
http://www.ciportal.kgt.co.jp/ci-streaming/
( 森村康久、写真:岡部ユミ子 )

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