
近藤: 今後、PCとモバイルが親密につながっていく状況になっていくと思うのですが、今後の情報通信市場の展望について、いかがお考えですか?
西江社長: うーん、難しいですね。でもうちは、物を伝達するにはテレビが一番わかりやすいと思ってますから、そこに力を入れていくだけですね。極端に言えば、今までのウェブはテレビがない時代だったじゃないですか? 今はテレビの時代に入ってますから。もっと大きい流れだと、PCの時代、ネットワークの時代、コンテンツの時代ですよね。でも、コンテンツを作るっていう考え方があまり浸透していません。もう道路は完成しているんですから、その道路をこれ以上きれいにしたりすることにあまり意味はないと思います。現にうちのwebtvに、技術的な改良なんてゼロなんですよ。要は中身のコンテンツしか変えようがなくなってきている時代なんです。だから、「IT、IT」という時代から、中身の時代に変わっていると僕は思います。
近藤: では、最後に今注目している分野なども含めまして、今後のベクトルグループの事業展開のプランなどを簡単にお聞かせ願えますか?
西江社長: 事業展開としてはwebtv事業が大きいですね。PR事業を軸にそのあたりも上手く活用しながら、広告業界に新しい革命を巻き起こしたいなと思っています。
近藤: ありがとうございました。インタビューは以上で終了ですが、本を出版されたということですので、その宣伝などありましたら最後にお願いします。
西江社長: そうですね。『何故あの会社はメディアで紹介されるのか ~PR最強集団のTOPが教える55の法則~』というタイトルなんですが、僕の営業のポイントやコツをすべて書いています。PRを上手くやろうと思っている方には、悪くない本だと思います。実践的な内容ですし、PRに関する考え方も充実しています。いろいろなビジネスに役に立つと思います。
IT一辺倒の時代から、コンテンツ隆盛の時代を迎えるに当たっての画期的なツールがwebtv。インターネットの双方向性を最大限に生かした事業展開で、次のベクトルの一手が非常に気になりますね。(近藤)
(
【インタビュアー】MEDIA EXPRESS 近藤誠
)
キーワード
関連リンク
記事についてのご意見・ご感想
『 株式会社ベクトル 西江肇司社長(後編) 』に対する
関連記事







ページの先頭へ
