これからはアイデアが価値を生む。そんな時代のニーズを受けて登場したコクヨのアイデア支援サービス「ポケディア」と新しいウィジェットツール「ポケディアNOTE」が話題を呼んでいる。アイデアツールって何? 一体どんな仕組みなのだろうか?
人気サイト「百式」(www.100shiki.com)の管理人がその謎に迫る。(3回連載)
【聞き手】 「百式」管理人 田口 元 氏
【話し手】 コクヨ株式会社・RDIセンター チーフビジネスプランナー 万木 康史 氏

ポケディアのPCサイトではバーチャル体験が可能
百式 ポケディアを知らない読者のために説明して欲しいのですが。ポケディアって一言で言って何ですか。
万木 ポケディアはアイデアを膨らませたりストックしたり共有できたりが、ケータイ・PCから手軽に出来るサービスです。ポケディアを使うと新しいアイデアが出せるようになります。

ゆるぎ・やすし コクヨ株式会社RDIセンター チーフビジネスプランナー。「ポケディア」の発案者。「いつもと違った呑み会を企画したい場合など、実はいろいろ使えるんです。誰もがアイデアマンになれるんです!」
百式 すごいですね。実際にどんな人が使っているんですか。
万木 アイデアを毎日のように出さなければいけない人々、例えば編集、ライターや記者の方で企画がネタ切れした時に、企画の切り口を変えてみるいう使い方をされる場合が多いみたいですね。ある大手新聞社の若手記者で、ネタ切れした時にポケディアを使って企画を出したら採用されて記事も評判になった、という事例があります。
百式 それ、どこの新聞社ですか?
万木 名前は出せないんですが(笑)
百式 アイデアを出すのが商売の人々がコアなユーザーな訳だ。つまりアイデアに対して課題意識がはっきりしている人達がポケディアを使いこなしているってことですよね。それ以外の人たちはどんな反応ですか?
万木 比較的新しいITサービスなので、IT業界の人々が「何だろう」と思って見に来ることが多いです。でも「面白そうだね」とは言ってくれても「自分とはカブらない」「使い方が分からない」という反応も多くて。
百式 僕も試しに使ってみたけれど、確かにログインして最初に何していいのかが分からない。
万木 その点は多くの方からご指摘をいただいておりまして、今後はインタフェースの改善をしなきゃいけないと感じています。
百式 ログインしたら最初にユーザーに何をさせるか、というのはインタフェースの基本ですよね。でもやっぱり「何をしたらいいのかわからない」人も取り込みたい訳ですか。
万木 はい。
百式 そのために具体的に何を考えているんですか。
万木 大きく3つほどありまして。
百式 素晴らしい。コンサルタントみたいだ(笑)
万木 1つは、アイデア出しのプロセスには情報収集が欠かせないのですが、ポケディアでは情報収集フェーズが弱いので、今後強化していく。2つ目は先程ご指摘のあったインタフェースの見直し。そして最後が非常に難しいのですが、課題がボンヤリしている人の課題意識をハッキリさせるお手伝いをする。明確な解はありませんが……
百式 なるほど。でも、ポケディアを使いこなせるかどうかって一言で言うと課題意識を持っているかどうかじゃないですか。いま解はない、とおっしゃいましたが何か解決案は。
万木 それは来週と言うことで(笑)
(中編につづく)
ポケディアが気になる! http://pkda.jp/
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