日本経済新聞社と朝日新聞社、読売新聞グループ本社の3社で組織する日経・朝日・読売インターネット事業組合は、1月31日、インターネットニュースサイト「新s あらたにす」を開設した。
2007年10月、3社は販売事業分野における業務提携と、災害時などの新聞発行の相互援助に加え、インターネット分野での共同事業でも合意し、11月30日には、共同で運営組合を設立。「新聞ナビゲーションサイト」と位置付け、ニュースや社説など、各紙が発信する主要記事の掲載により、ユーザーは、サイト上で3紙記事を素早く「読み比べ」ることができる。
3紙の一面や社会面、社説といった新聞記事を「くらべる一面」「くらべる社会面」「くらべる社説」として、一覧にて提供。並列する各ページの見出しから、3社各々のニュースサイトで全文が確認でき、利便性はもちろん、3紙の論調や主張の相違の対比が可能となる。
「インターネットの世界でも新聞社の取材力やコンテンツ力、発信力を高めたい、というのが基本的な考え方です。3紙を比べ、それぞれが日々努力している工夫、表現をご覧になっていただき、新聞毎の独自性や各紙の共通性を、どう読者の方々へ伝えていくかがポイントとなります」(日経・朝日・読売インターネット事業組合統括執行役員・中島修氏、以下同)。
学者や財界・文化人、ジャーナリストなど、多ジャンルの識者によるコラムも用意。「新聞案内人」の格好で、独自視点で記事を取り上げ、様々なテーマの評論・解説を通じ、ニュースに対する幅広い見解へとユーザーをナビゲートする。「3社の主張のみならず、第三者の目もきちんと入れていこう、と。単にニュースを並べるではなく、3紙が協力することでの独自性を訴えていきます」とのこと。
ニュースクリップ集「注目テーマ」では、テーマより、話題のニュース記事を当日から過去までを遡ってチェック可能。タイムリーな話題や一連の動向を効率よく捉えられる。編集責任者3人が各様に語る「編集局から」、「書評」、3社主催のイベント情報「イベント」、編集局推薦の連載企画が一覧できる「おすすめ企画」なども設置。「初日のページビュー数は157万件。この類のサービスでは珍しく、比較できて有難い、もっと比べる対象を広げて欲しい、など、読者の方々から多くの積極的なご意見やご提案をいただいております」と、反響は大きい模様。
昨年の発表から短期間での開設となり、各種コンテンツ・機能に関しては、今春をひとつの目処に増強しつつ、ユーザーの声を活かし、その後も継続的に改善・拡充を実施。既に具体案も抱いているようだ。「新聞とインターネットの力をどのように連携させ、相互関係・メディア価値を高めるか、日経としても何年も力を入れて取り組んでおり、今回の新しい場で色んな形で組み合わせながら、サイトを拡張していきます」と、3社協力によっての新価値を提供すると共に、インターネット社会での更なる新聞社の影響力や発信力の向上を目指す。

新s あらたにす(http://allatanys.jp)
2007年10月、3社は販売事業分野における業務提携と、災害時などの新聞発行の相互援助に加え、インターネット分野での共同事業でも合意し、11月30日には、共同で運営組合を設立。「新聞ナビゲーションサイト」と位置付け、ニュースや社説など、各紙が発信する主要記事の掲載により、ユーザーは、サイト上で3紙記事を素早く「読み比べ」ることができる。
3紙の一面や社会面、社説といった新聞記事を「くらべる一面」「くらべる社会面」「くらべる社説」として、一覧にて提供。並列する各ページの見出しから、3社各々のニュースサイトで全文が確認でき、利便性はもちろん、3紙の論調や主張の相違の対比が可能となる。
「インターネットの世界でも新聞社の取材力やコンテンツ力、発信力を高めたい、というのが基本的な考え方です。3紙を比べ、それぞれが日々努力している工夫、表現をご覧になっていただき、新聞毎の独自性や各紙の共通性を、どう読者の方々へ伝えていくかがポイントとなります」(日経・朝日・読売インターネット事業組合統括執行役員・中島修氏、以下同)。
学者や財界・文化人、ジャーナリストなど、多ジャンルの識者によるコラムも用意。「新聞案内人」の格好で、独自視点で記事を取り上げ、様々なテーマの評論・解説を通じ、ニュースに対する幅広い見解へとユーザーをナビゲートする。「3社の主張のみならず、第三者の目もきちんと入れていこう、と。単にニュースを並べるではなく、3紙が協力することでの独自性を訴えていきます」とのこと。

「新聞案内人」は、現在10名が担当。東京大学大学院教授の伊藤元重氏や、ノンフィクション作家の吉永みち子氏など、多彩な顔触れだ
ニュースクリップ集「注目テーマ」では、テーマより、話題のニュース記事を当日から過去までを遡ってチェック可能。タイムリーな話題や一連の動向を効率よく捉えられる。編集責任者3人が各様に語る「編集局から」、「書評」、3社主催のイベント情報「イベント」、編集局推薦の連載企画が一覧できる「おすすめ企画」なども設置。「初日のページビュー数は157万件。この類のサービスでは珍しく、比較できて有難い、もっと比べる対象を広げて欲しい、など、読者の方々から多くの積極的なご意見やご提案をいただいております」と、反響は大きい模様。
昨年の発表から短期間での開設となり、各種コンテンツ・機能に関しては、今春をひとつの目処に増強しつつ、ユーザーの声を活かし、その後も継続的に改善・拡充を実施。既に具体案も抱いているようだ。「新聞とインターネットの力をどのように連携させ、相互関係・メディア価値を高めるか、日経としても何年も力を入れて取り組んでおり、今回の新しい場で色んな形で組み合わせながら、サイトを拡張していきます」と、3社協力によっての新価値を提供すると共に、インターネット社会での更なる新聞社の影響力や発信力の向上を目指す。
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森村康久
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