グーグル傘下の動画共有サイトであるユーチューブは、3月11日、自社の開発ブログで新APIの公開を発表した。
「どこからでもユーチューブ(YouTube Everywhere)」と謳った新APIは、ユーチューブの動画コンテンツを、他のサイトからだけでなく、デスクトップアプリケーション、ゲーム機、携帯機器、テレビ、カメラなどと連携できるもの。サードパーティは、新APIを使うことにより、それぞれのアプリケーションや機器内に「組み込みユーチューブ」を設置することになる。組み込まれたユーチューブからは、ビデオの配信と投稿受付が可能となる。投稿ビデオはユーチューブのサイトへ集められ、ビデオコードの変換は、ユーチューブ側で行われる。
新APIでできることは、「ユーチューブへのビデオのアップロードとレスポンス」、「ユーザーやビデオのメタデータ(タイトル、詳細記述、評価、コメント、お気に入り、コンタクト先など)の追加と編集」、「18カ国にローカライズされた標準的なフィード(動画最多ビュー数、評価の高いものなど)の取得」、「18カ国に最適化されたカスタムクエリーの処理」、「ソフトウェアを通じてプレイヤーのユーザーインタフェースやビデオ再生(プレイ、一時停止、停止など)のカスタマイズ」の5つ。
お気に入りの写真と音楽を使い独自のミュージックビデオを作成するサービスを行っているAnimotoは、この新APIを使い、ユーザーがユーチューブに直接投稿できるようにサービスを追加する。また、同じく新APIを組み込んだTiVoはテレビでユーチューブを見られるようにし、カシオはデジカメに組み込み、ボタン一つでユーチューブへアクセスできるようにするという。その他、エレクトリックアーツのゲーム「Spore」や、カリフォルニア大学バークレイ校もこの新APIを採用すると発表している。
この新APIを使った「どこからでもユーチューブ」ワールドは、ユーチューブフリークには夢のようなものだろう。何せ、パソコンの前に張り付かなくても、ビデオの視聴や投稿ができるのだからありがたい。
そして、ユーチューブにとっても同様に、いやそれ以上に多く得るものがあるはずだ。「どこからでもユーチューブ」化が進行すればするほど、投稿されるコンテンツは増えるだろう。そして、それらのコンテンツは全部、ユーチューブへと集まるのだ。こういったサービスモデルにおいて、コンテンツは財産である。ユーチューブのビデオを見るのはタダだが、それらに広告などの付加情報を加えるなど、将来のサービスの進化形を考えると、コンテンツには多大なる価値があることがわかるだろう。
米調査会社comScoreが3月14日に発表した1月の米動画配信利用状況では、グーグルがシェア34.3%でトップ。そのうち96%以上がユーチューブの動画閲覧だという。新APIはこの勢いに拍車をかけることになるだろうと予想される。
「どこからでもユーチューブ(YouTube Everywhere)」と謳った新APIは、ユーチューブの動画コンテンツを、他のサイトからだけでなく、デスクトップアプリケーション、ゲーム機、携帯機器、テレビ、カメラなどと連携できるもの。サードパーティは、新APIを使うことにより、それぞれのアプリケーションや機器内に「組み込みユーチューブ」を設置することになる。組み込まれたユーチューブからは、ビデオの配信と投稿受付が可能となる。投稿ビデオはユーチューブのサイトへ集められ、ビデオコードの変換は、ユーチューブ側で行われる。

日本版公式ブログ(http://jp.youtube.com/blog)でも新APIについて触れている
新APIでできることは、「ユーチューブへのビデオのアップロードとレスポンス」、「ユーザーやビデオのメタデータ(タイトル、詳細記述、評価、コメント、お気に入り、コンタクト先など)の追加と編集」、「18カ国にローカライズされた標準的なフィード(動画最多ビュー数、評価の高いものなど)の取得」、「18カ国に最適化されたカスタムクエリーの処理」、「ソフトウェアを通じてプレイヤーのユーザーインタフェースやビデオ再生(プレイ、一時停止、停止など)のカスタマイズ」の5つ。
お気に入りの写真と音楽を使い独自のミュージックビデオを作成するサービスを行っているAnimotoは、この新APIを使い、ユーザーがユーチューブに直接投稿できるようにサービスを追加する。また、同じく新APIを組み込んだTiVoはテレビでユーチューブを見られるようにし、カシオはデジカメに組み込み、ボタン一つでユーチューブへアクセスできるようにするという。その他、エレクトリックアーツのゲーム「Spore」や、カリフォルニア大学バークレイ校もこの新APIを採用すると発表している。
この新APIを使った「どこからでもユーチューブ」ワールドは、ユーチューブフリークには夢のようなものだろう。何せ、パソコンの前に張り付かなくても、ビデオの視聴や投稿ができるのだからありがたい。
そして、ユーチューブにとっても同様に、いやそれ以上に多く得るものがあるはずだ。「どこからでもユーチューブ」化が進行すればするほど、投稿されるコンテンツは増えるだろう。そして、それらのコンテンツは全部、ユーチューブへと集まるのだ。こういったサービスモデルにおいて、コンテンツは財産である。ユーチューブのビデオを見るのはタダだが、それらに広告などの付加情報を加えるなど、将来のサービスの進化形を考えると、コンテンツには多大なる価値があることがわかるだろう。
米調査会社comScoreが3月14日に発表した1月の米動画配信利用状況では、グーグルがシェア34.3%でトップ。そのうち96%以上がユーチューブの動画閲覧だという。新APIはこの勢いに拍車をかけることになるだろうと予想される。
(
角田早苗
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