サービス認定制度を開始 安全性や品質など評価

[マルチメディア振興センター]

2008年04月22日(火)

[ 81 号]

 ASP・SaaSサービスの評価や選択の指標となる「ASP・SaaS安全・信頼性に係る情報開示認定制度」が4月15日から開始した。

認定制度の専用サイトも開設された(http://www.fmmc.or.jp/asp-nintei/)

認定制度の専用サイトも開設された(http://www.fmmc.or.jp/asp-nintei/)


 ASPやSaaS型サービスが年々増加する一方で、各事業者がどのようなサービスを提供しているかは一般ユーザにあまり知られていないのが現状。また、内容や質についても各社ばらつきがあり、ユーザ側の選択を困難にしているとの指摘があった。そのため公的機関による統一基準の制定が求められていた。

 今回の認定制度は財団法人マルチメディア振興センターが実施するもので、実業務は委託先のNPO法人「ASP・SaaSインダストリ・コンソーシアム」(ASPIC)によって行われる。審査では、事業者に対しサービス内容の詳細とともに、事業概要や財務状況など必須・選択項目を合わせて合計93項目にわたる情報開示を求めている。そのうえで書類審査を実施し、合格した事業者に認定証と認定マークを発行するもの。

 認定事業者は自社ASP・SaaSサービスの品質や安全性に「お墨付き」を得られたことになり、信頼度が向上する。ユーザにとってもサービス選択の際に基準とすることができる。認定期間は1年間で、審査手数料は一サービスあたり10万円となっている。

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