株式会社リコーは、5月12日、オンラインストレージサービス「quanp(クオンプ)」の提供を開始した。同サービスのスタートをもって、コンシューマ向けウェブサービス事業に本格参入する構えだ。
利用には、専用クライアントソフトウェア「quanp.on」のインストールが必要。それにより、画像や映像、文書、音楽など、様々なファイルをウェブ上にアップロードしたり、共有したりすることができる。アップロードはドラッグ&ドロップで容易に行なえ、操作性は直感的。「quanp.on」はWindows Vista/XP SP2以上に対応する。
「file your life.」がコンセプト
ファイルの視認性を意識し、ユーザーインターフェイスにも趣向を凝らした。ファイルは「プレイス」と呼ばれるフォルダに保存され、「プレイス」毎のファイル一覧の表示モードとして、立体的に表示する「3Dビュー」をはじめ、「サムネイルビュー」「詳細ビュー」と、3種を用意。各モード共に、画像や文書ファイルはサムネイル表示されるため、記憶が曖昧でも目的のファイルへビジュアル的にアクセスすることが可能だ。
「現在は多様なファイルが生活に密着し、日々蓄積されている状況です。生活がデジタル化する中、単なるオンラインストレージとしてではなく、全文検索や、キーワードやタグによる検索機能も持たせておりますので、アップロードしたデータを有効にご活用いただくための環境付けになれたら、といったところが、コンセプトである『file your life.』に込めた想いです」(同社広報部・立石信吾氏、以下同)。
ファイルは「シェアプレイス」開設により、特定のメンバー同士での共有や、コメントの付加が行なえ、コミュニケーション面にもリーチ。また、指定したフォルダを定期的に監視し、ファイルに更新があった際、自動でアップロードする機能も搭載し、ファイルのアップロード失念防止や、バックアップツールとしても使える。
最大利用容量が異なる無・有償の三コースを用意。無料の「Trial」は1GBまで、月額300円の「Standard」は10GBまで、月額980円の「Quantum」は100GBまでとなる。尚、「シェアプレイス」が開設できるのは有料コースのみ。
コンシューマ向けウェブサービス事業への参入背景については、「弊社は、基本的にはBtoBで展開してきましたが、新たな成長領域を築きたい想いがあり、お客様の裾野を広げる意味で、コンシューマの方々へのサービス提供に挑戦したいと考えました」とのことで、今回、コンシューマ向けサービスと言い切ったことは、その意思表示でもあるようだ。
ひとつのプラットフォームと捉え、まずはニーズを踏まえて、ブラウザベースでの操作対応を予定。携帯電話からの閲覧対応や、コミュニケーション機能の拡充も検討する。「本スタートでサービスが完成した訳ではなく、今後も順次進化させていきます。海外展開も視野に入れ、2010年度末までに国内外合わせ、約700万ユーザーの獲得ができれば」と、目標は高い。

quanp(http://www.quanp.com)
利用には、専用クライアントソフトウェア「quanp.on」のインストールが必要。それにより、画像や映像、文書、音楽など、様々なファイルをウェブ上にアップロードしたり、共有したりすることができる。アップロードはドラッグ&ドロップで容易に行なえ、操作性は直感的。「quanp.on」はWindows Vista/XP SP2以上に対応する。
「file your life.」がコンセプト
ファイルの視認性を意識し、ユーザーインターフェイスにも趣向を凝らした。ファイルは「プレイス」と呼ばれるフォルダに保存され、「プレイス」毎のファイル一覧の表示モードとして、立体的に表示する「3Dビュー」をはじめ、「サムネイルビュー」「詳細ビュー」と、3種を用意。各モード共に、画像や文書ファイルはサムネイル表示されるため、記憶が曖昧でも目的のファイルへビジュアル的にアクセスすることが可能だ。

ファイル一覧の表示モードのひとつ「3Dビュー」。ファイルは三次元空間上に、登録時間に応じて、奥から縦方向に並べて表示されるため、視覚的に目的のファイルを探す出すことが可能
「現在は多様なファイルが生活に密着し、日々蓄積されている状況です。生活がデジタル化する中、単なるオンラインストレージとしてではなく、全文検索や、キーワードやタグによる検索機能も持たせておりますので、アップロードしたデータを有効にご活用いただくための環境付けになれたら、といったところが、コンセプトである『file your life.』に込めた想いです」(同社広報部・立石信吾氏、以下同)。
ファイルは「シェアプレイス」開設により、特定のメンバー同士での共有や、コメントの付加が行なえ、コミュニケーション面にもリーチ。また、指定したフォルダを定期的に監視し、ファイルに更新があった際、自動でアップロードする機能も搭載し、ファイルのアップロード失念防止や、バックアップツールとしても使える。
最大利用容量が異なる無・有償の三コースを用意。無料の「Trial」は1GBまで、月額300円の「Standard」は10GBまで、月額980円の「Quantum」は100GBまでとなる。尚、「シェアプレイス」が開設できるのは有料コースのみ。
コンシューマ向けウェブサービス事業への参入背景については、「弊社は、基本的にはBtoBで展開してきましたが、新たな成長領域を築きたい想いがあり、お客様の裾野を広げる意味で、コンシューマの方々へのサービス提供に挑戦したいと考えました」とのことで、今回、コンシューマ向けサービスと言い切ったことは、その意思表示でもあるようだ。
ひとつのプラットフォームと捉え、まずはニーズを踏まえて、ブラウザベースでの操作対応を予定。携帯電話からの閲覧対応や、コミュニケーション機能の拡充も検討する。「本スタートでサービスが完成した訳ではなく、今後も順次進化させていきます。海外展開も視野に入れ、2010年度末までに国内外合わせ、約700万ユーザーの獲得ができれば」と、目標は高い。
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森村康久
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