プロックスシステムデザイン株式会社(東京・千代田、古山浩之助代表取締役社長)は、低価格で高性能の専用レンタルサーバを提供。顧客層は官公庁、大学からあらゆる企業に広がり、多種多様なニーズに応えている。目指すのは単なるサーバの提供ではなく、一台から数十台まで、顧客の新しい使用形態に合わせてスケールアップしていくこと。それを可能にする商品や技術が同社の強みとなっている。
専用レンタルサーバは自社の事業やサービスを展開する土台。それだけに、データセンターが安全・安定的にその役割を果たしてくれるのか、不安感を抱きがちだ。
「あたかも自分の手元にあるかのようにお客さまに安心感を持っていただき、つねにお客さまの不安を払拭していく存在でありたい。そのために、低価格で高性能の商品をトップレベルの施設、セキュリティ対策、人員で提供しています」
プロックスシステムデザインIXENT事業本部システム・S.I部の佐田拓也部長は、自社の姿勢や特徴をこう語る。江東区塩浜にある同社データセンターは、1994年に山一証券が専用データセンターとして竣工したものをKVHが買収。厳しいデータセンターポリシーに基づいて増改築したもので、災害時でも発電機の燃料を確実に確保できるなど万全の体制が整っている。

「専用レンタルサーバからハウジングまで、お客様のニーズに合ったサービスをご提供できます」と語る同社IXENT事業本部システム・S.I部の佐田拓也部長
最大の特徴は低価格高品質
一方、同社主力商品の「E-server」は月額1万290円。本格派リレーショナルデータベースを標準搭載。引き渡し後すぐに使用可能な状態にセットアップ済みだ。
「E-server Advance」では、顧客の要望に応えてメモリを増設したり、ディスクの容量を増やすことができる。運用の汎用性をアップさせていく強力なスケーラビリティが特徴となっており、40台以上のサーバを連結して使っている企業もあるという。
増え続けるアクセスを効率よく複数台のサーバに負荷分散し、遅延なく快適なアクセスを確保するのが「ロードバランササービス」。アクセス数の多い大規模サイトやアクセスが集中するキャンペーンサイトや24時間365日止められないミッションクリティカルなサイトにおすすめ。月単位で支払いが可能なので、新製品発売時にクーポンを発行してアクセスが集中するサイトなど、短期で使用する顧客も多い。
「Dual Stream」は、不正侵入防止や不正メール対策システム、専用ストレージなど複数のコンポーネントで構成されたユニットで、スイッチやサーバなどすべての機器と回線を冗長化。一部の機器に障害があっても、サービスを継続することができるノンストップ型のサーバシステム。IPS(不正浸入防止システム)を標準装備。サービスを止めることができないサイトや高いセキュリティを必要とするサイトに最適だ。同社の低価格で高品質のラインナップは、中堅・中小企業、ベンチャー企業などがハウジングサービスを検討する際にも自社にふさわしいものが見つかるはずだ。
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文:古俣愼吾、写真:岡部ユミ子
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