日本マクドナルドは、おサイフケータイを利用したクーポンサービス「かざすクーポン」を、1日から東京23区で開始している。かざすクーポンとは、おサイフケータイの機能を活用したクーポンサービス。これまで同社が提供してきたオンラインクーポンをアプリ化したもので、購入したい商品とクーポンの使用枚数をあらかじめ決め、レジのリーダーに携帯をかざすことで注文できる。支払い方法はドコモの電子マネー「iD」もしくは現金で、注文後にどちらで支払うか口頭で店員に伝える運び。対象店舗は大崎ニューシティ店を除く23区内すべてとなっており、iD決済に関してはサンシャインシティアルパ店、晴海トリトン店も対象外となる。
かざすクーポンは九州で5月20日から開始されており、今回は手応えをつかんでのサービスインとなる(具体的な利用者数、iD/現金決済の比率などは非公開)。また、マクドナルドのモバイル会員が、今年4月の時点で1000万人を突破したことも後押しとなったようだ。以上を踏まえ、同社広報では今回の導入のポイントを3点挙げている。
「ひとつはタイミング。時期を誤れば設備投資の採算が取れない。おサイフケータイが一般への普及し、ようやく機が熟したと考えている。ふたつ目は時間短縮。列に並んでいる間にクーポン画面を開いておいてもらうことで、スピーディーな商品提供が行える。最後は利便性。これはおサイフケータイの持つ特性にほかならない」
今後はクーポン内容の検証とエリア拡大に注目が集まる。前者は現状、毎週金曜日に発行される通常クーポンとなっているが、エリアや属性ごとに違ったものを発行するなど、さまざまな展開が考えられよう。後者は「23区の様子を見つつ、全国展開への段階・時期を見極めたい。もちろん、ランチなど混雑時にどのような効果をもたらすのか、その辺も検証する項目に含まれる」とのことだ。
なお、ドライブスルーでの利用については、注文用のマイクに向かってクーポンの番号を口頭で伝え、受け取りブースで携帯電話をかざす手順になっている。この手続きについては「より利便性を追求するため、変更される可能性もある」。また、ドリンクの指定や決済手段の選択などを携帯で行なうには、POSのバージョンアップが必要であることから、この点についても将来的に検討されていく。いずれにせよ、おサイフケータイ導入が遅れていたファーストフード業界にあって、リーディングカンパニーが本格導入とあれば、他社が追随する可能性は十分考えられよう。

店頭に小パンフが設置されている。iDを利用したキャンペーンが8月31日まで実施されており、利用者全員にホットアップルパイやマックシェイク、プレミアムローストコーヒーの無料引替券がプレゼントされる
かざすクーポンは九州で5月20日から開始されており、今回は手応えをつかんでのサービスインとなる(具体的な利用者数、iD/現金決済の比率などは非公開)。また、マクドナルドのモバイル会員が、今年4月の時点で1000万人を突破したことも後押しとなったようだ。以上を踏まえ、同社広報では今回の導入のポイントを3点挙げている。
「ひとつはタイミング。時期を誤れば設備投資の採算が取れない。おサイフケータイが一般への普及し、ようやく機が熟したと考えている。ふたつ目は時間短縮。列に並んでいる間にクーポン画面を開いておいてもらうことで、スピーディーな商品提供が行える。最後は利便性。これはおサイフケータイの持つ特性にほかならない」
今後はクーポン内容の検証とエリア拡大に注目が集まる。前者は現状、毎週金曜日に発行される通常クーポンとなっているが、エリアや属性ごとに違ったものを発行するなど、さまざまな展開が考えられよう。後者は「23区の様子を見つつ、全国展開への段階・時期を見極めたい。もちろん、ランチなど混雑時にどのような効果をもたらすのか、その辺も検証する項目に含まれる」とのことだ。
なお、ドライブスルーでの利用については、注文用のマイクに向かってクーポンの番号を口頭で伝え、受け取りブースで携帯電話をかざす手順になっている。この手続きについては「より利便性を追求するため、変更される可能性もある」。また、ドリンクの指定や決済手段の選択などを携帯で行なうには、POSのバージョンアップが必要であることから、この点についても将来的に検討されていく。いずれにせよ、おサイフケータイ導入が遅れていたファーストフード業界にあって、リーディングカンパニーが本格導入とあれば、他社が追随する可能性は十分考えられよう。
(
板垣威史
)
記事についてのご意見・ご感想
『 《日本マクドナルド》 おサイフケータイ利用の「かざすクーポン」東京23区で開始 』に対する






ページの先頭へ
