米Yahoo!は、7月10日、同社の検索エンジンのアルゴリズムとインフラを利用して、独自のカスタム検索エンジンを開発可能とする「Yahoo! Search BOSS」APIのベータ版を公開した(BOSSは「Build Your Own Search Service」の略)。同社の検索サービスのオープン化は、4月のSearchMonkeyに続く2つ目となる。現在、BOSSで開発者が検索サービス構築に利用できるのは、ウェブサイト、ニュース、イメージインデックスの3種類。検索できる項目は、今後随時増えていくとしている。
基本的な使い方は、公開検索APIを使って検索した結果に、各自独自の処理を組み込み、自分自身の検索ランキングを作成する。これは、米Yahoo!が吐き出す検索ランキングを加工することが許されるようになったため可能となったことである。
今までの同社の検索APIでは、1日当たりのクエリー数が5000までと上限があったが、BOSSでは無制限になった。開発者は同社の商標なしでどんなユーザインタフェースでも使用することができる。また、Pythonライブラリと、いくつかのUIテンプレートも使えるようになっており、簡単に美しくBOSSの検索結果を表示する手段が用意されている。
特筆すべきは、今後数カ月のうちに、BOSSは、同社の検索広告を使用して、パートナー開発者と共に検索収入ストリームを利用して、収益を上げる仕組みができること。独自検索エンジンを開発して、収入を得ることが可能になるのだ。
「今日の検索市場は、革新と成長をするためには一般的に3つのメジャーな検索エンジンに限られている」と米Yahoo!検索チーフストラテジストのプラブハッカー・ラガバン氏は語った。「BOSSは、開発者と企業がそういった検索市場を分裂させ、検索における主体になり、ユーザーのためにより多くの選択肢を提供し、新しいウェブ検索経験を組み込むように、活動の場を開くことになるだろう」
すでにBOSSを使って独自の検索エンジンを開発しているベンチャー企業が、早くもその公開を始めている。
米Yahoo!はさらに次世代のBOSSシステムを開発中だ。「BOSSマッシュアップフレームワーク」は他のシステムとマッシュアップできる検索APIの提供を行うツール。「BOSSカスタム」は、開発者がウェブサーバ側で検索結果のカスタマイズを行える仕組みだという。

デベロッパ・ネットワーク内にあるYahoo! Search BOSSのページ http://developer.yahoo.com/search/boss/
基本的な使い方は、公開検索APIを使って検索した結果に、各自独自の処理を組み込み、自分自身の検索ランキングを作成する。これは、米Yahoo!が吐き出す検索ランキングを加工することが許されるようになったため可能となったことである。
今までの同社の検索APIでは、1日当たりのクエリー数が5000までと上限があったが、BOSSでは無制限になった。開発者は同社の商標なしでどんなユーザインタフェースでも使用することができる。また、Pythonライブラリと、いくつかのUIテンプレートも使えるようになっており、簡単に美しくBOSSの検索結果を表示する手段が用意されている。
特筆すべきは、今後数カ月のうちに、BOSSは、同社の検索広告を使用して、パートナー開発者と共に検索収入ストリームを利用して、収益を上げる仕組みができること。独自検索エンジンを開発して、収入を得ることが可能になるのだ。
「今日の検索市場は、革新と成長をするためには一般的に3つのメジャーな検索エンジンに限られている」と米Yahoo!検索チーフストラテジストのプラブハッカー・ラガバン氏は語った。「BOSSは、開発者と企業がそういった検索市場を分裂させ、検索における主体になり、ユーザーのためにより多くの選択肢を提供し、新しいウェブ検索経験を組み込むように、活動の場を開くことになるだろう」
すでにBOSSを使って独自の検索エンジンを開発しているベンチャー企業が、早くもその公開を始めている。
米Yahoo!はさらに次世代のBOSSシステムを開発中だ。「BOSSマッシュアップフレームワーク」は他のシステムとマッシュアップできる検索APIの提供を行うツール。「BOSSカスタム」は、開発者がウェブサーバ側で検索結果のカスタマイズを行える仕組みだという。
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角田早苗
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