8月5日、グーグルは同社のブログ「Inside AdWords」において、広告・マーケティング支援ツール「Google Trends」の機能強化版である「Google Insights for Search」を発表した。同ブログ記事によれば、この新しい支援ツールは、次に成長が見込まれるマーケットをより素早くつかみ取る必要のある広告主やマーケッターの手助けをし、グーグルアドワーズでのより効果的な広告展開を可能にすることを意図しているそうだ。
「Google Trends」と言えば、この6月に「Google Trends For Websites」を公開し、Alexaなどのようにウェブサイトのトラフィックデータをみることもできるようになって話題を呼んだが(さらに、サイトのトラフィックということで言えば、定番ツールと化した「Google Analytics」もある)、これまでの「Google Trends」には、地域、期間による絞り込みのできるフィルター機能、複数のサイトのアクセス動向やキーワードの検索動向のグラフを表示できる機能などが搭載されていた。それに加えて、キーワードのカテゴリーを絞って分析する機能や、ある特定の検索パターンがどの地域から多く発行されているかを示す「ホットマップ」機能、分析結果をスプレッドシートにダウンロードする機能も搭載された。
例えば、「Apple」という単語を入力すると、この単語に関連する検索がどのような検索キーワードで行なわれたか、検索回数の多いものから順に表示される(画像(1)部分)。ここでは「アップル社」関連の検索がトップの方を占めていることがわかる。
しかしながら、ユーザが農業関係の仕事に従事しており、「りんご」に関する検索の動向が知りたいとする。「Google Insights for Search」ではこの場合、カテゴリーを「食べ物・飲み物」に絞って、果物の「りんご」に関する検索動向を表示することができるのだ。(画像(2)部分)
まさしくマーケッターにとっては垂涎のツール登場という感じだが、この機能を裏で支えているのは、言うまでもなく、我々ユーザーが日々グーグル上で行なっている膨大な量の検索履歴データである。つまり「ユーザーに利便を提供しつつ、そこで得られた情報を、顧客である広告主やマーケッターに提供して収益を得る」というグーグルのビジネスモデルは、「検索エンジン」に日々磨きをかけ、常に新しい技術を開発し、ユーザーの信頼を勝ち取る努力をした結果得られるデータによって支えられていると言える。それを活かして、今度は「流行をそれが起こる前に確実につかむ」というマーケティングの神業に挑戦しようとしているのだ。

Google Insights for Search (http://www.google.com/insights/search)
「Google Trends」と言えば、この6月に「Google Trends For Websites」を公開し、Alexaなどのようにウェブサイトのトラフィックデータをみることもできるようになって話題を呼んだが(さらに、サイトのトラフィックということで言えば、定番ツールと化した「Google Analytics」もある)、これまでの「Google Trends」には、地域、期間による絞り込みのできるフィルター機能、複数のサイトのアクセス動向やキーワードの検索動向のグラフを表示できる機能などが搭載されていた。それに加えて、キーワードのカテゴリーを絞って分析する機能や、ある特定の検索パターンがどの地域から多く発行されているかを示す「ホットマップ」機能、分析結果をスプレッドシートにダウンロードする機能も搭載された。
例えば、「Apple」という単語を入力すると、この単語に関連する検索がどのような検索キーワードで行なわれたか、検索回数の多いものから順に表示される(画像(1)部分)。ここでは「アップル社」関連の検索がトップの方を占めていることがわかる。

(1)「アップル社」関連の検索が上位
しかしながら、ユーザが農業関係の仕事に従事しており、「りんご」に関する検索の動向が知りたいとする。「Google Insights for Search」ではこの場合、カテゴリーを「食べ物・飲み物」に絞って、果物の「りんご」に関する検索動向を表示することができるのだ。(画像(2)部分)

(2)プルダウンでカテゴリ指定できる
まさしくマーケッターにとっては垂涎のツール登場という感じだが、この機能を裏で支えているのは、言うまでもなく、我々ユーザーが日々グーグル上で行なっている膨大な量の検索履歴データである。つまり「ユーザーに利便を提供しつつ、そこで得られた情報を、顧客である広告主やマーケッターに提供して収益を得る」というグーグルのビジネスモデルは、「検索エンジン」に日々磨きをかけ、常に新しい技術を開発し、ユーザーの信頼を勝ち取る努力をした結果得られるデータによって支えられていると言える。それを活かして、今度は「流行をそれが起こる前に確実につかむ」というマーケティングの神業に挑戦しようとしているのだ。
(
城崎裕一
)
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『 特定ワードの詳しい検索動向分析 「Google Insights for Search」 』に対する






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