目指せ「雑学王」 疲れたあなたに「ゆるーい」ニュースサイト

2007年07月03日(火)

[ 43 号]

 普段仕事に追われていると、ちょっとしたゆるい話題は、息抜きや潤滑油になる。うまく使ってコミュニケーションを充実させたいものだが、そうした話題作りに困ったことはないだろうか。また、何かと重苦しいニュースが目につく昨今、気持ちが落ち込んで悩むことはないだろうか。

 そんな方々に朗報である。ヤフーは、国内外で起こった珍しい事柄や事件、また芸能、アニメ関連の情報など、いわゆるジャンクニュースを集めたニュースサイト「ネタりか」を開設した。
ヤフーIDがあれば参加可能
 「ネタりか」は、ニュース記事を、芸能、追跡、ガジェット(ここでは目新しい小道具、携帯用の電子機器類を指す)、アニメ、びっくり、コラム、写真、ポピュラーの項目別に分けている。そしてYahoo!ニュースのほか、スポーツ報知、日刊ゲンダイ、ライブドアの「独女通信」や、ギズモード・ジャパン、レコードチャイナ、アメーバニュースがニュースを提供している。ヤフーIDを持つ人なら誰でも簡単に参加できる。

 面白い機能として、蛍光ペンで線を引くように記事本文に五色からマークできるマーカーツールがある。このツールは、他の人もマークするとマーカーの色の濃くなる機能を備え、自分がつけたマークを他人に公開できるという特徴がある。そして記事ページからソーシャル・ブックマーク・サービス(7社8サービス)の投稿画面へワンクリックで遷移できる。また、「ポピュラー」ページでは、記事に関する様々なランキングを見ることが可能である。

 「ネタりか」について、ヤフー・ジャパン広報「ネタりか」担当・羽入氏に話を聞いた。

 製作のきっかけは、「Yahoo!ニュース利用者のニーズが、硬いニュースだけではなく、もっと柔らかいネタにあるのではないかという経験的な予想から生まれました」とのこと。サイト作成時の苦労を尋ねると、「お客様がマークすることのハードルをいかに下げるか、自然に使ってもらえるようにするにはどうすれば良いかという点です。初めての試みですし、そもそもお客様はどうマークするのかが分からないので、そこは非常に苦労しました。何度もプロトタイプを作り直して今のかたちになりました」と教えてくれた。ニュース提供元は「サイトコンセプト(お客様参加型)にご賛同いただけた会社様」ということだった。

 6月7日のスタートからまだ2週間のタイミングで、ユーザーの利用状況が聞けなかったのが残念だが、「自分のブログに書くことがない時にネタ探しに使ってほしいです。その他にも、マーカーを引いた後のURLをソーシャル・ブックマークに投稿して、仲間内にここを読んでおいてなどとお知らせするような使い方をしてもらえればと思います。今後は、記事を《使ってもらう》ような新奇性のある機能をどんどん追加していきたいです」と利用者への期待と今後の展望を語った。

 昨今のテレビではないが、これをみてあなたも「雑学王」になれるかも。
( 西原崇文 )

キーワード

関連リンク


記事についてのご意見・ご感想

東京IT新聞 特集ラインナップ

専用サーバ・専用レンタルサーバーは at+link におまかせ!

Apple Store(Japan)

東京IT新聞HOTキーワード
東京ITイベント情報

イベントカレンダーを見る カレンダーを見る