検索ワードやサイト来訪者の属性・時間で誘導するLPOサービス

2007年07月18日(水)

[ 45 号]

 昨今、事業案内や商品・サービスの情報などは、どこの企業でもサイトを通じて簡単にユーザーに情報提供ができ、自社のホームページを持つことは当たり前になっている。しかし、すべてのサイトにおいて「資料請求」「購買」「採用」などの様々な目的が満足に達成できているとは言い切れない。

 「見られる機会」については、SEO・リスティング広告等の手法があり、その競争も激化している。では、その先にあるものは何か……?

 ウェブマーケティング支援サービスを行う株式会社ショーケース・ティービー(東京・港)の「ナビキャスト」シリーズが、サイトのコンバージョンを向上させるLPO(ランディング ページ オプティマイゼーション=着地ページ最適化)サービスとして話題を呼んでいる。

「ナビキャスト」の特長は大きく6つ。
(1)検索ワード(目的)に合わせて詳細ページへ案内する「特定キーワード連動機能」
(2)休日・平日、朝・昼・夜、特定のキャンペーン期間によりメッセージの変わる「スケジュール機能」
(3)アクセスユーザーのエリアごとにナビゲーションする「IPアドレスによるエリア判別機能」
(4)同一ユーザーのアクセス回数ごとに異なる表示が可能な「アクセス回数判別機能」
(5)同一条件で複数のナビゲーションを用意、表示頻度を設定して文章やデザインの効果比較が出来る「クリエイティブテスト機能」
(6)直前にアクセスしたサイトに応じたナビゲーション「アクセス元連動機能」

 これらによって、訪問ユーザーに最も適したトップページでおもてなしすることを可能にした。
 昨年末にリリースされた静止画対応「ナビキャスト」を導入した多くの企業の中でも、レンタル着物のサービスでコンバージョン率が40%アップ、専門学校で資料請求数が2倍、などの成果を上げている。

 これに続き、今年春にリリースされた「ナビキャスト動画」は、サイトの中のナビゲーターが実際に身振り手振り、語りかけることで案内してくれるPIP(パーソン イン プレゼンテーション)型で、静止画以上の効果が期待でき、早くも大手の不動産、保険、証券、人材ビジネス、IT関連などの企業から引き合いが相次いでいる。

 「リアルビジネスには必ず店員や営業がいて、欲しい売り場に案内してくれたり、接客やもてなしをしてくれます。ナビキャストはすべてのサイトに気の利いたコンシェルジュ機能をもった店員を派遣するサービスなのです」(株式会社ショーケース・ティービー森雅弘代表取締役)。

 今後は携帯やインターネットTVなど、見るデバイスの横展開を視野に入れるとともに、よりユーザーの要望に応えられる機能を開発していくという。それは、サイトの中の店員がこちらの音声を認識してくれ対話が出来るような、極めて人的なものになっていくに違いない。

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