
THE SECOND TIMES(http://www.secondtimes.net/)セカンドライフ関連のニュースやコラム、スポット紹介などのコンテンツを掲載。将来的には「THE SECOND TIMES島」の計画も
ngi group株式会社の子会社である3Di株式会社とngi media株式会社は7月17日、メタバース関連の専門ポータルサイト「THE SECOND TIMES」(以下、セカンドタイムズ)を共同で開設した。メタバースの代表格としてはセカンドライフが挙げられるが、メタバース自体は3Dでできた仮想空間全体を表す言葉。セカンドタイムズでは、セカンドライフをはじめとするさまざまなメタバース関連のニュースやコラムを集約し、一括した閲覧・検索が可能になる。また、メタバースをより広義に捉えた3D internet(以下、3Di。インターフェイスに三次元を用いた次世代インターネットを指す)もその対象とし、3Di・メタバース全般に関する有益情報が得られるのが特徴だ。

「メタバース全体を俯瞰できるサービスにしたいですね」と語る、箱田雅彦編集長
とくに注目したいのが、ビジネス関連の情報を積極的に取り上げているという点。セカンドタイムズ編集長の箱田雅彦氏は、「セカンドライフの情報ポータルはこれまでにもいくつかありますが、どちらかといえば一般の個人ユーザー向け。セカンドライフへの参入や関連ビジネスを模索している企業が、効率的に情報を集められるものではありませんでした。そこで、ビジネスユーザー向けの情報を集約したセカンドタイムズが生まれたのです」と説明する。オープン当初では、これまでに参入した企業の事例を紹介したり、セカンドライフへの参入を支援する企業の紹介などが行われている。「ビジネスユーザーにとって、どのような情報が本当に必要とされるのか。それはこれから模索していく必要があります」としながらも、開設時のラインナップとしては十分と言えるだろう。
また、ビジネス向けだけでなく、個人ユーザー向けの情報も充実。箱田氏は、「セカンドライフはまだまだアーリーアダプタが中心の世界。全体の発展のためには個人の力が欠かせない段階であり、マジョリティに相当するユーザーを確保するための対策にも力を入れています」と語る。セカンドタイムズでは有識者によるコラムやディレクトリサービスも充実しており、初心者の敷居を下げる効果は大きいと見られる。
企業参入が話題にはなっているものの、3Di・メタバースという表現手法をどのように活かしていくかは、ユーザー自身がこれから模索しなければならない段階にある。そうした手探りの時期において、セカンドタイムズは非常に頼れる指標のひとつとなるのではないだろうか。
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森田亮
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