
SHOOTI (http://shooti.jp/) お気に入りブログを登録し整理できる個人ページを持つためのパスポートを発行
日本にブログが上陸したのは2003年。以来、日記は隠すものから見せて読んでもらうものに変わり、今ではブログは日記というより個人発信の情報源としてネット上の雑誌、新聞的な役割を担っている。
ブログやレビュー、いわゆるユーザー配信コンテンツ(UGC)に対するニーズの高まりを受け、リクルートの編集ノウハウと東工大の技術力を融合した新メディア「SHOOTI」(シューティ)が、この7月、株式会社ブログウォッチャーからリリースされた。
シューティは、数百万ブロガーの1000万を超える膨大な記事情報から、「また聞き」「噂」「フィクション」情報を排除する技術により、「生の体験談」だけを抽出することで、リアルなクチコミ情報を共有できるポータルサイト。
この、「フィクションかノンフィクションか?」を判別する技術は、従来の単語で判断する技術ではなく、構文解析・タグのパターン(色使いや文字の大きさ)・改行の仕方などを機械が自己学習し、「男性か女性か?」・「プラス情報かマイナス情報か?」までも判別する。
近い将来、年齢・居住地・趣味も推定判別できるように開発されていくと、例えば「20代の女性が六本木でおすすめするスポーツクラブ」について、正式な世論により近いデータが得られ、企業としては販売マーケティング戦略に強いツールを得るとともに、「20代女性が選ぶ △△ 第一位!」という宣伝文句が自信を持って大々的に利用できるはずだ。
サイトの面白さや機能も充実している。
●ブログやレビュー情報から抽出した体験談・クチコミをブログごと、記事ごとにそれぞれ検索できる【体験検索】
●編集部が独自に厳選した選りすぐりのブログを紹介する【イケてる体験ブログたち】
●ブログで話題になっている事柄に理解を深められるようにクイズ形式で紹介し、パーフェクト正解者にプレゼントがある【クイズ ブロガー100万人に聞きました!】
など遊び感覚でトレンドをキャッチでき、すべての機能は携帯にも対応している。
「自社の製品やサービスに対して、より注目をして欲しい、より興味を持って欲しいという企業のニーズに応えるため、広告モデルをASPで提供するなど、体験を使った新しい広告ビジネスが可能です」(ブログウォッチャー 羽野仁彦代表取締役社長)
インターネット上に共有された体験を高い技術力で集約し、編集ノウハウによってメディア化することで消費者の注目や興味を喚起させるシューティの今後に期待したい。
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