10月18日、ネット上の「名無し」の人たちの声をまとめ、政策への提言を行うことを目的とした団体「インターネット先進ユーザーの会: Movements for Internet Active Users : 通称MIAU」が設立され、会見が行われた。
MIAU設立の意志は、ネットの声を集約して政治の場へ届けることだ。現在、一般社会と切り離せない場となってきたネット社会だが、それに関わる政治や政策がネットを知らない、あまり関わりのない一部の人たちの間で進んでいる。ネットが便利であることを一番知っているユーザーの声を無視し、権利者や企業の間で話が進んだ結果、既得権益を保護するための規制ありきの方向で進んでしまうことが多い。これは本来、ネット社会というモノが、自由であるがゆえに、サブカル、アンダーグラウンドな文化になってしまったことや、ネット上の「匿名性」の重視という部分から、不特定多数の声が集約されず、正しい意見さえも政治の場に届けられなかったということにも起因している。本来ネットの使い方を一番良く知っているネットワーカーこそが、ネットの法整備などに声を出し、便利な使い方を模索していくべきなのだ。
しかしいわゆる「名無し」の集団では、どんな正しい意見であっても、やはり政治の場に声を届けることは難しい。MIAUはその名無しの声、ネットワーカーの真の声を集約し、MIAUの声=ネットワーカーの声として政治の場に届けるための組織として活動を行う。
MIAUの発起人はIT・音楽ジャーナリストの津田大介氏、法政大学准教授の白田秀彰氏、AV機器評論家・コラムニストの小寺伸良氏のほか八名。当面は、11月15日まで募集されている「違法データダウンロードの違法化、私的録音録画補償金問題に関するパブリックコメント」に対して、意見の集約と提出、さらに意見提出支援活動として雛形の提供などを行う。今後は、ウェブサイトにて一般ユーザーの意見を募るほか、参考資料の提供、シンポジウムやイベントを行って、ネットの声を集めていきたいと考えている。
一般ユーザーと企業、そして権利者が対等の立場で話せるようにならなければ、三者が納得できる「線」は決して得られない。その適度な線引きができるようになるためにも、MIAUの活動には期待すると同時に、意見のあるネットワーカーは積極的に声を出していくという意識を持ちたいものだ。

会見はネットワーカーに対しての呼びかけにも聞こえた(於:10月18日設立発表会)
MIAU設立の意志は、ネットの声を集約して政治の場へ届けることだ。現在、一般社会と切り離せない場となってきたネット社会だが、それに関わる政治や政策がネットを知らない、あまり関わりのない一部の人たちの間で進んでいる。ネットが便利であることを一番知っているユーザーの声を無視し、権利者や企業の間で話が進んだ結果、既得権益を保護するための規制ありきの方向で進んでしまうことが多い。これは本来、ネット社会というモノが、自由であるがゆえに、サブカル、アンダーグラウンドな文化になってしまったことや、ネット上の「匿名性」の重視という部分から、不特定多数の声が集約されず、正しい意見さえも政治の場に届けられなかったということにも起因している。本来ネットの使い方を一番良く知っているネットワーカーこそが、ネットの法整備などに声を出し、便利な使い方を模索していくべきなのだ。
しかしいわゆる「名無し」の集団では、どんな正しい意見であっても、やはり政治の場に声を届けることは難しい。MIAUはその名無しの声、ネットワーカーの真の声を集約し、MIAUの声=ネットワーカーの声として政治の場に届けるための組織として活動を行う。
MIAUの発起人はIT・音楽ジャーナリストの津田大介氏、法政大学准教授の白田秀彰氏、AV機器評論家・コラムニストの小寺伸良氏のほか八名。当面は、11月15日まで募集されている「違法データダウンロードの違法化、私的録音録画補償金問題に関するパブリックコメント」に対して、意見の集約と提出、さらに意見提出支援活動として雛形の提供などを行う。今後は、ウェブサイトにて一般ユーザーの意見を募るほか、参考資料の提供、シンポジウムやイベントを行って、ネットの声を集めていきたいと考えている。
一般ユーザーと企業、そして権利者が対等の立場で話せるようにならなければ、三者が納得できる「線」は決して得られない。その適度な線引きができるようになるためにも、MIAUの活動には期待すると同時に、意見のあるネットワーカーは積極的に声を出していくという意識を持ちたいものだ。

MIAUのホームページ(http://miau.jp/)
(
矢橋司
)
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