
ビットワレットの眞鍋マリオ社長
ビットワレット株式会社は5月30日、電子マネー「Edy(エディ)」の新サービス「Edyスマイルクーポン」と「Edyハッピー優待」の二種類を用意、6月1日からサービスを開始した。
「Edyスマイルクーポン」は全てのEdyユーザーが対象で、Edyのホームページからクーポンが使えるショップを検索、FeliCaポートにエディカード、もしくはEdyに登録したおサイフケータイをセットして[ゲットする]をクリックすればクーポンを取得できる。FeliCaポートに対応していない場合は、Edyカードの番号、おサイフケータイのEdy番号を入力して[ゲットする]をクリックすれば良い。
クーポン利用の特権は後からEdyで戻ってくる仕組みで、翌月10日以降Edyギフトで受け取れるというもの。ただし、クーポンを入手してから60日以内に使用しないと権利が消失してしまうので注意が必要だ。
利用者側は従来のクーポン券のように、財布をクーポン券で一杯にするようなことがなく、キャッシュレス、ペーパーレスでお得な買い物が可能となる。提供側のメリットは、単なる定率還元だけでなく、新規顧客の開拓、決済単価のアップ、さらに顧客単位での購買行動をベースとしたマーケット分析も可能となること。
「Edyハッピー優待」は事前登録が必要で、氏名、性別、生年月日、メールアドレス、自宅の郵便番号、職場の郵便番号を登録する。あとは優待サービスを行っているショップでEdyを使えば良く、煩わしさは一切ない。

タクシーへの導入メリットをなどを語った武居利春社長
サービス内容は業種によって様々で、例えば中央無線タクシー協同組合では、「月に四回以上組合のタクシーでEdy決済したお客様に、500円分のEdyを進呈します」(同組合委員長、武居利春氏)という。
初乗り料金だけでも適用されるため還元率としてはかなり高くなるが、このサービスを導入した経緯について武居委員長は、「まず高額紙幣しか持ち合わせていないお客様にもタクシーをご利用いただけますし、乗務員もおつりの心配がなくなります。また手軽にタクシーをお使いいただけると期待できますし、当組合のタクシーを選んでご利用いただけることが最大のメリットとなります」と語る。なるほど、キャッシュレスの利便性と広告効果も狙えるサービスと言えそうだ。
この「Edyハッピー優待」について、やや踏み込んだ個人属性を登録しなければならないが、個人情報の取り扱いについてビットワレットの眞鍋社長は、「個人情報はすべてEdyのサーバーに蓄積されます。管理はEdyカード番号で行いますので、例えばEdyカードを紛失してしまった場合でも、ユーザーの個人情報が流出することはありません」という。
今回のサービスで、現在約3000万枚(うち携帯電話約570万台)普及しているEdyを、年内に4000万枚(携帯電話800万台)まで拡大すると見込んでおり、Edy加盟店も現在の5万店から10万店を目標としている。
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櫻井弘次
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『 キャッシュレス時代を促進 クーポン優待新サービス 』に対する






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