
CrossOver Mac6.1のパッケージ
5月18日、ネットジャパンはMacにウィンドウズOSをインストールすることなくウィンドウズソフトを動かすことが出来る互換レイヤーソフト、「クロスオーバー・マック6.1(CrossOver Mac6.1)」を発売した。対応機種は現行のインテルCPUを搭載したMac。ダウンロード版は8,400円、パッケージ版は11,400円となる。
クロスオーバー・マックは、ウィンドウズ互換APIを使ってアプリケーションを動作させる。そのためMacで最近流行っているような、バーチャルマシンを構築してウィンドウズOSをインストールする必要がなく、Mac環境だけでウィンドウズソフトをネイティブに動かすことができる。しかしウィンドウズのシステム部分を要求するソフトウェアなどは起動できないこともあるので注意が必要だ。
動作が確認されているアプリケーションは製品ページの中にリストが掲載されている。マイクロソフト・オフィス、ホームページビルダー、フォトショップなどもインストール可能だ。その他、リストに載っていない製品に関しては、設置されているユーザーフォーラムの方で随時確認していく予定。またサイトには30日間使える試用版も準備されている。
インテルMacへの注目はこのところ非常に高まっている。現在のMac OS XはそもそもUnix環境であることから、Web系の開発者にとってはそのまま実行環境が手に入ること、さらに同じ環境でマイクロソフト・オフィスが使えるためビジネス文書のやりとりやプレゼン資料の作成も容易なことなどから、技術系ユーザーのスイッチが増えているのだ。
実は一般ユーザーにとってもMacへのスイッチの意義は多い。写真管理ソフトiPhotoやムービー編集のiMovieなど、簡単に使えるホームアプリがプリインストールされているし、現在のところウィルスの心配もあまりない。何よりMacは「おしゃれでかっこいい」というイメージがある。
しかしスイッチの大きな障害は、やはりウィンドウズで使っていたソフトを買い直さなければならないという点にあることも事実だ。マイクロソフト・オフィスなどはMac版を新たに買い直せば4万円以上もするし、アドビのソフトはそれ以上だ。
クロスオーバー・マックはそんなスイッチ希望者にとって非常に有益なソフトと言えるだろう。この機会にあなたもMacにスイッチしてみては?
(
矢橋司
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