米国三大新聞社のうちのひとつ、ニューヨークタイムズ(以下NYT)から、携帯やモバイル端末へテキストメッセージでニュースを無料配信するサービスが1月末より開始された。
配信されるニュースは、従来の紙面にある最新ニュース、特集やビジネス、人気コラムニストによる記事のほか、タイムズマガジンからの記事も含まれている。購読には、「NYTNYT」にあたる番号698698へ希望セクションのキーワードをテキスト送信すると、そのセクションの記事が三つまで、コラムニストやビジネス、スポーツなどの特集から一つ、記事を読むことができる。
NYTのオンラインサービス化は近年特に目立っており、昨年後半には、今まで有料だった登録制のオンライン購読を無料サービスに転換、2006年から開始されたモバイルサービスも順調な伸びを見せ、2007年にはテクノロジーを中心とした市場調査を手がけるフォレスター・リサーチ社よりベストモバイルサイトと評価され、米新聞社のウェブサイト中では最もアクセスのあるサイトとなっている。NYT商品開発部長のロブ・ラーソン氏は、「モバイルサイトへのアクセスが3桁台の成長を見せている中で、次のステップはモバイルという媒体をフル活用したこのシステムだった」と話す。
近年、オンラインやモバイルでのニュース購読が可能になり、紙面購読者数が激減、一向に売上が上がらない米国の新聞社。米国新聞発行部数監査会(Audit Bureau of Circulations)からの結果では、昨年9月に出た過去6ヶ月間の購読数は米国新聞社全体で2.6%の下落。購読数トップを誇るUSAトゥデイは数少なく上昇を見せた新聞社の中の一つで1.04%の上昇、2位のウォールストリートジャーナルは1.53%の下落、3位のNYTは4.51%の下落を見せている。売上向上を図り、すでに各社で無料オンライン購読が導入されているのは周知だが、新たに見え始めている傾向として、ソーシャルネットワークとのリンク設定が挙げられる。USAトゥデイはMixx.comと提携するほか、FacebookやDiggへのリンクを設定し、読者間のネットワークとサイトへのトラフィックの向上を狙っている。また、唯一いまだオンラインサービスを有料のままで提供しているウォールストリートジャーナルも、1月30日、サイト上にFacebookへのリンクを付け加えると発表した。何とか挽回を図りたい米国の新聞社のオンライン化は今後も加速の一方をたどるようである。

売上に大きく貢献しているというオンラインサービス(http://www.nytimes.com/より)
配信されるニュースは、従来の紙面にある最新ニュース、特集やビジネス、人気コラムニストによる記事のほか、タイムズマガジンからの記事も含まれている。購読には、「NYTNYT」にあたる番号698698へ希望セクションのキーワードをテキスト送信すると、そのセクションの記事が三つまで、コラムニストやビジネス、スポーツなどの特集から一つ、記事を読むことができる。
NYTのオンラインサービス化は近年特に目立っており、昨年後半には、今まで有料だった登録制のオンライン購読を無料サービスに転換、2006年から開始されたモバイルサービスも順調な伸びを見せ、2007年にはテクノロジーを中心とした市場調査を手がけるフォレスター・リサーチ社よりベストモバイルサイトと評価され、米新聞社のウェブサイト中では最もアクセスのあるサイトとなっている。NYT商品開発部長のロブ・ラーソン氏は、「モバイルサイトへのアクセスが3桁台の成長を見せている中で、次のステップはモバイルという媒体をフル活用したこのシステムだった」と話す。
近年、オンラインやモバイルでのニュース購読が可能になり、紙面購読者数が激減、一向に売上が上がらない米国の新聞社。米国新聞発行部数監査会(Audit Bureau of Circulations)からの結果では、昨年9月に出た過去6ヶ月間の購読数は米国新聞社全体で2.6%の下落。購読数トップを誇るUSAトゥデイは数少なく上昇を見せた新聞社の中の一つで1.04%の上昇、2位のウォールストリートジャーナルは1.53%の下落、3位のNYTは4.51%の下落を見せている。売上向上を図り、すでに各社で無料オンライン購読が導入されているのは周知だが、新たに見え始めている傾向として、ソーシャルネットワークとのリンク設定が挙げられる。USAトゥデイはMixx.comと提携するほか、FacebookやDiggへのリンクを設定し、読者間のネットワークとサイトへのトラフィックの向上を狙っている。また、唯一いまだオンラインサービスを有料のままで提供しているウォールストリートジャーナルも、1月30日、サイト上にFacebookへのリンクを付け加えると発表した。何とか挽回を図りたい米国の新聞社のオンライン化は今後も加速の一方をたどるようである。
(
松本貴子
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『 携帯への無料配信サービス開始 [ニューヨークタイムズ] 』に対する






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