
MT4の新しい管理画面。WYSIWYG機能を標準搭載
シックス・アパート株式会社は6月5日、同社のブログ・ソフトウェア、Movable Type(ムーバブル・タイプ)3を3年ぶりでフルバージョンアップ。画面インターフェースを刷新し、CMS(コンテンツ管理システム)としても進化した最新版「Movable Type4 日本語版」を発表。同時にβ版をリリースし、同製品の公開ベータテストを開始する。
現在「Movable Type」は無償で提供されるものも含め、累計約50万件ダウンロードされている。法人向けソフトウェアも数万件規模のダウンロード実績があり、強力なカスタマイズ機能を備えるブログ・ソフトウェアとして高い評価と豊富な導入実績を誇る。
主な改良点として、 従来よりもインストール操作が簡単に行えるようになったほか、書体変更や画像の貼り付けを行うWYSIWYG機能の大幅な強化により、親しみやすく使いやすいインターフェースとなった。また、昨今の企業利用の増加を受けて、CMSとしての機能も強化している。これにより、単なるブログとしての利用だけでなく、企業のウェブサイト全体を管理することが可能となったことが挙げられる。

MTテンプレート管理画面。テンプレートがモジュール化されて分かりやすい
さらに、コメント投稿者向けの登録・認証機能を新たに搭載し、ユーザーを限定した「コミュニティ」としても利用できるようになっている。これは、いわゆる常連に対して、機能を限定した管理キーを与えるようなもので、コメント欄だけでなく、ブログ部分にも書き込みを行えるようにするもの。
シックス・アパートでは、これらの機能拡張及び新機能により、使い勝手の良いブログの投稿・閲覧・管理が可能となり、利用領域が大幅に広がるとしている。
5日付で公開ベータテストを開始し、ユーザーから送られるバグ修正依頼などを反映させ、正式な製品版として出荷する予定で、製品版は7月18日からの出荷を予定している。また、6月5日から7月17日までに旧商品を購入したユーザーに対し、無償バージョンアップに応じる構えだ。
今回のバージョンアップについて同社関信浩代表取締役は、「従来、ブログは日記程度の認識で捉えられていますが、多くの読者から書き込みを受けることで、よりコミュニケーションの幅が広がります。また、現在β版として公開しておりますので、ユーザーの方々からのご意見を反映させ、製品版では画面周りや機能面で変更がある場合があります」と語る。なるほど、市場に商品を問うことで、より良い商品に仕上げる発想のようだ。

6/5の発表会で関氏らがMT4を解説
現在ブログは個人向けのコミュニケーションツールとしてだけでなく、ビジネスツールとして採用する企業も増えている。同社では250社に及ぶ構築パートナー「ProNet」を用意しており、シックス・アパート製品の導入・運用をサポートする体制を整えている。
「Movable Type 4 日本語版」は、基本ライセンスパック(1サーバ・5ユーザー)の価格が5万2500円(税込・初年度サポートは別料金)から。企業向けブログ・ソフトウェア「Movable Type Enterprise」の新バージョンは、2007年秋頃の出荷を予定している。
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櫻井弘次
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『 Movable Type、3年ぶりのメジャーバージョンアップ 』に対する






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