リアルタイムアクセス解析ソフトウェア「RT metrics」など「RTシリーズ」を展開するオーリック・システムズ株式会社(東京・港、幾留浩一郎代表取締役社長、以下オーリック)は7月23日にセミナーを開催し、同社の内野明彦取締役とオットージャパン株式会社の池田智幸部長が同社ソフトウェアの特長と導入事例を紹介した。
「RTシリーズ」は、日本有数の大規模サイトを運営する358社に導入され、発行ライセンス数は1万5850ドメイン(2008年4月時点)に及ぶ。
その「RTmetrics」のSaaS版がRTmetrics SaaS Editionである。
「SaaSエディションはWEB解析担当者が抱える5つの課題を解決する」と、同社の内野明彦取締役は訴える。

オーリック・システムズ取締役の内野明彦氏
その5点とは、(1)「日々にレポーティング作業が大変」 → RTmetrics SaaS Editionには必要とされる解析レポートが用意されており、ワンクリックで現状を把握できる。(2)「『数字』『指標』がありすぎて、先に進めなくなる」 → ユーザの動きや傾向に着目した分析レポートで、ユーザ行動を可視化できる。(3)「具体的な視点でデータの掘り下げができない」には、ほぼ無制限にユーザ行動動線を追跡できる詳細なレポートを提供。(4)「解析ツールの導入、設定には手間がかかる」では、共通タグで生ログを蓄積するため、集計→解析→見直サイクルを簡単に繰り返すことができる。(5)「サイトPV数の増加に応じて価格が高くなる」には、一定に近い価格設定で対応する――というもの。
「マネジメント、担当者、そして解析ツールの三極が効果的に役割を果たす成功循環の提供が私達のミッションです」と内野氏は同社ソフトウェアの特徴を説明した。
オットージャパンによる導入事例を紹介
セミナー後半はオットージャパン株式会社(東京・世田谷、宮部貴之代表取締役社長)イー・コマース部の池田智幸部長によるWEBマーケティング手法の紹介が行われた。同社はメールオーダー世界第1位、オンラインショッピング世界第2位での通販企業「オットーグループ」の日本法人である。

オットージャパン株式会社イー・コマース部部長の池田智幸氏
同社の抱える課題は5つ。「適切なユーザセグメンテーションの定義」「ラインディングページのROI最大化」「サイト内行動の把握」「ボトルネックの改善」「解析運用のルーチン化」。これらをRTmetrics SaaS Editionの活用と工夫により解決したという。
池田氏は「得られた指標を漠然と眺めていては何も分かりません。お客様を確実にセグメンテーションし、それぞれの行動を可視化して、問題点の抽出と解決策を探らなければなりません」とアドバイスした。
接客を体感できないeコマースでは、ツールによるアクセス解析が不可欠だ。だが、そのツールに不満を抱え、模索している担当者が多いのも事実。RTmetrics SaaS Editionがその明快な解決策となることを期待したい。
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鈴木光勇
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『 オーリックがセミナー、飛躍的なコンバージョン改善はユーザー行動の視覚化が鍵に 』に対する
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